北海道科学技術賞及び北海道科学技術奨励賞について
北海道では、科学技術上のすぐれた発明、研究等を行い、本道産業の振興、道民生活の向上など経済社会の発展振興等に功績のあった方に、知事表彰として、北海道科学技術賞を贈呈しています。
これまでの受賞者数
北海道科学技術賞
昭和35年度以来毎年行っており、令和2年度までに160名、 21団体を表彰しています。
北海道科学技術奨励賞
平成25年度に若手研究者を対象として創設し、令和2年度までに40名を表彰しています。
令和3年度受賞者
令和3年度 北海道科学技術賞 受賞者
・ 秋田 弘俊 氏(北海道大学病院 教授)「コンパニオン診断によるがん個別化治療の開発とがんゲノム医療の構築」
・ 板倉 賢一 氏(室蘭工業大学大学院 工学研究科 名誉教授)「カーボンニュートラルな水素製造による産炭地域創生モデルの構築」
・ 時野 隆至 氏(札幌医科大学 医学部 教授)「がん遺伝子からがんゲノム研究への貢献」
令和3年度 北海道科学技術奨励賞 受賞者
・ 小野寺 康仁 氏(北海道大学大学院 医学研究院 准教授)「細胞内代謝の変化が発がんおよび治療耐性を誘導する分子メカニズムの解明」
・ 後藤 達彦 氏 (帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター 助教)「鶏卵の食味関連成分における遺伝および環境要因の研究による畜産物の高付加価値化」
・ 園下 将大 氏(北海道大学 遺伝子病制御研究所 教授)「個体レベルの効率的な新規膵がん研究基盤の確立」
・冨岡 克広 氏(北海道大学大学院 情報科学研究院 准教授)「半導体ナノワイヤ成長技術とその次世代電子デバイスへの応用に関する研究
・中田 大将 氏(室蘭工業大学大学院 工学研究科 准教授)「北海道の航空宇宙産業発展につながるロケットスレッドの基盤技術研究」
令和3年度贈呈式
令和4年2月24日(木) 15:00~ センチュリーロイヤルホテルにて実施します。