-農林業経営体調査-平成22(2010)年2月1日実施(確定値)
1 結果のポイント
(1) 農林業経営体数
- 農家等の農業経営体は約4万7千経営体で、前回2005年センサスに比べて約15%減少した。
- また林業経営体を含めた農林業経営体総数は約5万2千経営体となった。
(2) 農業経営は大規模化の傾向
- 経営耕地面積を前回と比べると50ヘクタール以上の経営体数は、約9%増加した。
- 農産物販売金額を前回と比べると1億円以上の経営体数は、約19%増加した。
(3) 農業従事者の高齢化が進む
- 自家農業従事者(世帯員)の年齢別構成は、80歳以上の割合が増加した。
(4) 主業農家、専業農家の占める割合が高い
- 主業農家の占める割合は72.1%で、全国平均の22.1%に比べて約3倍になっている。
- 専業農家の占める割合は60.6%で、全国平均の27.7%に比べて約2倍になっている。
2 調査結果の概要