消費者物価指数(令和3年(2021年)11月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和3年11月の北海道における消費者物価指数の総合は100.6で、前月比は0.4%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(2.9%)、家具・家事用品(1.2%)、被服及び
履物(0.5%)、食料(0.4%)、交通・通信(0.4%)が上昇。一方、教養娯楽(-1.2%)、保健医療(-0.2%)
が下落。住居、教育、諸雑費は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
光熱・水道 | 他の光熱 | 9.1 |
家具・家事用品 | 室内装備品 | 4.9 |
被服及び履物 | 衣料 | 2.4 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久財 | 2.3 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | シャツ・セーター・下着類 | -1.7 |
教養娯楽 | 教養娯楽サービス | -1.6 |
教養娯楽用品 | -1.5 | |
被服及び履物 | 履物類 | -1.4 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は100.9で、0.4%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 106.1 | 4.0 |
生鮮野菜 | 97.3 | 0.5 |
生鮮果物 | 100.3 | 2.2 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は100.5で、変化なし。
(3)光熱・水道は111.2で、2.9%の上昇。
(4)家具・家事用品は103.5で、1.2%の上昇。
(5)被服及び履物は103.1で、0.5%の上昇。
(6)保健医療は98.3で、0.2%の下落。
(7)交通・通信は93.2で、0.4%の上昇。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は100.2で、1.2%の下落。
(10)諸雑費は102.7で、変化なし。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、1.2%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(14.5%)、家具・家事用品(3.4%)、教養娯楽(2.6%)、
諸雑費(1.9%)、食料(1.7%)、教育(1.1%)、被服及び履物(0.2%)、住居(0.1%)が上昇。
一方、交通・通信(-6.5%)、保健医療(-1.2%)が下落。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
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