消費者物価指数(令和2年5月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和2年5月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が102.8となり、前月に比べて0.2%下落した。
前月との比較を10大費目別にみると、諸雑費(+0.6%)、食料(+0.4%)が上昇した。 一方、光熱・水道(-2.0%)、教育(-1.4%)、交通・通信(-0.6%)、被服及び履物(-0.2%)、住居(-0.1%)、家具・家事用品(-0.1%)、保健医療(-0.1%)、教養娯楽(-0.1%)が下落した。
項目 | 前月比 |
生鮮果物 | +5.3 |
菓子類 | +2.4 |
理美容用品 | +2.3 |
項目 | 前月比 |
他の光熱 | -9.0 |
補習教育 | -2.6 |
飲料 | -2.4 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は102.8となり、0.2%の下落となった。
(1)食料は108.3となり、0.4%の上昇となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 113.5 | +1.9 |
生鮮野菜 | 108.3 | +0.0 |
生鮮果物 | 122.9 | +5.3 |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は102.2となり、0.1%の下落となった。
(3)光熱・水道は102.3となり、2.0%の下落となった。
(4)家具・家事用品は102.9となり、0.1%の下落となった。
(5)被服及び履物は107.3となり、0.2%の下落となった。
(6)保健医療は104.7となり、0.1%の下落となった。
(7)交通・通信は96.2となり、0.6%の下落となった。
(8)教育は86.0となり、1.4%の下落となった。
(9)教養娯楽は103.2となり、0.1%の下落となった。
(10)諸雑費は99.3となり、0.6%の上昇となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、0.1%下落した。
10大費目別にみると、家具・家事用品が4.1%、食料が3.2%、被服及び履物が2.8%、教養娯楽が1.3%、住居が1.2%、保健医療が0.4%の上昇となった。一方、教育が18.4%、光熱・水道が4.7%、諸雑費が3.5%、交通・通信が3.4%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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