消費者物価指数(令和元年11月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和元年11月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が103.7となり、前月に比べて0.3%の上昇となった。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(+1.2%)、家具・家事用品(+0.7%)、食料(+0.6%)、被服及び履物(+0.6%)、交通・通信(+0.1%)が上昇した。 一方、教養娯楽(-0.6%)、諸雑費(-0.3%)、保健医療(-0.1%)が下落した。住居と教育は変わらなかった。
項目 | 前月比 |
生鮮野菜 | +6.8 |
衣料 | +3.6 |
家庭用耐久財 | +2.9 |
項目 | 前月比 |
生鮮果物 | -4.8 |
室内装備品 | -4.7 |
履物類 | -2.0 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は103.7となり、0.3%の上昇となった。
(1)食料は106.8となり、0.6%の上昇となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 116.7 | +0.3% |
生鮮野菜 | 100.8 | +6.8% |
生鮮果物 | 102.6 | -4.8% |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は101.4となり、変わらなかった。
(3)光熱・水道は108.6となり、1.2%の上昇となった。
(4)家具・家事用品は101.6となり、0.7%の上昇となった。
(5)被服及び履物は109.1となり、0.6%の上昇となった。
(6)保健医療は105.3となり、0.1%の下落となった。
(7)交通・通信は100.1となり、0.1%の上昇となった。
(8)教育は89.1となり、変わらなかった。
(9)教養娯楽は104.7となり、0.6%の下落となった。
(10)諸雑費は98.7となり、0.3%の下落となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、0.7%上昇した。
10大費目別にみると、家具・家事用品が4.0%、教養娯楽が3.8%、被服及び履物が2.5%、食料が2.3%、住居が1.3%、保健医療が1.0%の上昇となった。一方、教育が14.9%、諸雑費が3.4%、光熱・水道が1.7%、交通・通信が0.6%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、岩見沢市、美唄市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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