消費者物価指数(平成31年4月)

消費者物価指数(平成31年4月)-平成27年基準-

総務省統計局所管・北海道分

1-概況

 平成31年4月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が102.9となり、前月に比べて0.5%の上昇となった。
 前月との比較を10大費目別にみると、被服及び履物(+4.4%)、家具・家事用品(+1.2%)、住居(+0.9%)、食料(+0.6%)、教育(+0.6%)、保健医療(+0.2%)、諸雑費(+0.1%)が上昇した。 一方、光熱・水道(-0.7%)、交通・通信(-0.2%)が下落した。教養娯楽は変わらなかった。

主な上昇項目の前月比(%)
項目 前月比
シャツ・セーター・下着類 +12.5
設備修繕・維持 +4.9
家庭用耐久財 +4.5

 

主な下落項目の前月比(%)
項目 前月比
生鮮果物 -4.9
教養娯楽用品 -2.3
交通 -1.8

 

図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)

図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)

2-前月からの動き

総合指数は102.9となり、前月に比べ0.5%の上昇となった。
(1)食料は105.0となり、前月と比べ0.6%の上昇となった。

生鮮食品ごとの指数と前月比(%)
項目 指数 前月比
生鮮魚介 110.3 -1.5
生鮮野菜 99.5 +3.1
生鮮果物 108.0 -4.9

 

図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)

図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)

(2)住居は100.9となり、0.9%の上昇となった。
(3)光熱・水道は107.5となり、0.7%の下落となった。
(4)家具・家事用品は98.8となり、1.2%の上昇となった。
(5)被服及び履物は104.8となり、4.4%の上昇となった。
(6)保健医療は104.4となり、0.2%の上昇となった。
(7)交通・通信は99.4となり、0.2%の下落となった。
(8)教育は105.4となり、0.6%の上昇となった。
(9)教養娯楽は101.4となり、変わらなかった。
(10)諸雑費は102.6となり、0.1%の上昇となった。

図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率

図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率

3-前年同月との比較

 総合指数の対前年同月比は、0.9%上昇した。
 10大費目別にみると、光熱・水道が2.7%、諸雑費が1.4%、保健医療が1.3%、食料が1.0%、家具・家事用品が0.9%、教養娯楽が0.9%、住居が0.8%、被服及び履物が0.8%、教育が0.5%の上昇となった。一方、交通・通信が0.7%の下落となった。

4-統計表

~利用上の注意~

 この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。

 調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、岩見沢市、美唄市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町

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