消費者物価指数(令和4年(2022年)2月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年2月の北海道における消費者物価指数の総合は101.2で、前月比は0.4%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(1.8%)、被服及び履物(1.3%)、交通・通信(0.8%)、教養娯楽(0.4%)、諸雑費(0.4%)、食料(0.1%)、住居(0.1%)が上昇。
一方、家具・家事用品(-0.3%)、保健医療(-0.1%)が下落。教育は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | 衣料 | 3.4 |
光熱・水道 | 他の光熱 | 3.3 |
教養娯楽 | 教養娯楽用耐久材 | 2.4 |
食料 | 油脂・調味料 | 2.3 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 果物 | -1.6 |
菓子類 | -1.4 | |
魚介類 | -1.0 | |
家具・家事用品 | 家庭用耐久材 | -1.3 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は102.4で、0.1%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 111.9 | -2.9 |
生鮮野菜 | 107.1 | 3.1 |
生鮮果物 | 108.2 | -1.7 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は100.5で、0.1%の上昇。
(3)光熱・水道は114.5で、1.8%の上昇。
(4)家具・家事用品は102.0で、0.3%の下落。
(5)被服及び履物は101.5で、1.3%の上昇。
(6)保健医療は98.4で、0.1%の下落。
(7)交通・通信は93.0で、0.8%の上昇。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は100.3で、0.4%の上昇。
(10)諸雑費は102.7で、0.4%の上昇。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、1.4%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(15.7%)、被服及び履物(5.2%)、食料(2.9%)、諸雑費
(1.5%)、教育(1.1%)、家具・家事用品(0.3%)、教養娯楽(0.3%)が上昇。
一方、交通・通信(-7.1%)が下落。住居、保健医療は変化なし。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
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