包括連携協定(三井住友銀行)

北海道と株式会社三井住友銀行の協定締結について

北海道と株式会社三井住友銀行は、北海道における産業経済の成長等を促進し、もって北海道の活性化を図ることを目的として、平成20年9月4日(木)に協定を締結しました。提携の内容は以下のとおりです。

趣旨

北海道と株式会社三井住友銀行(以下「三井住友銀行」という)は、北海道の産業振興に関し、連携・協力が可能な分野における取組を共同して進めることにより、北海道における産業経済の成長を促進し、もって北海道の活性化を図ることを目的として、「北海道と株式会社三井住友銀行との連携協力に関する協定書」を締結しました。
北海道が将来ビジョンとして策定した「新・北海道総合計画(ほっかいどう未来創造プラン)」に掲げる「北海道産業のグローバルな展開」や「民間需要に支えられた力強い経済の構築」等の実現に向け、連携・協力が可能な分野における取組を共同で進めることが、北海道の産業振興施策を一層効果的なものにすると考え、合意に至ったものです。

提携の意義

北海道では、本年9月4日に、ジェトロ北海道及び北海道貿易物産振興会の主要貿易支援機関をワンフロア化した「北海道国際ビジネスセンター」を新たに開設し、道内企業等の海外販路開拓などの海外展開をより一層強力にバックアップしていくこととしています。また、三井住友銀行では、平成19年4月に「公共・金融法人部」を設置し、地方自治体や地域金融機関・企業への金融サービス提供を重要課題の一つとして、その取組を強化して参りました。今回は、メガバンクの強みでもある海外業務のノウハウや拠点網の活用を図り、道内企業等の発展のため、「北海道国際ビジネスセンター」の活動に対する支援をはじめとして、様々な協力・連携が進展することを期待しています。

連帯協定の内容

(1)道内企業等の貿易など海外との経済交流促進

・道や北海道国際ビジネスセンターに対する専用相談窓口「北海道サポートデスク」を三井住友銀行内に設置

・海外経済状況、投資環境等に関するセミナーや、貿易実務・貿易金融等の相談会の開催支援

(2)北海道国際ビジネスセンターの活動支援

・北海道国際ビジネスセンターを通じ、上述の各種支援を実施

(3)その他の産業振興に資する事業

・上記取組を踏まえつつ、さらなる協力・連携事業の構築

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