広報紙2022年3月号 特集 ポストコロナに向けた北海道観光のバージョンアップ(p3)

地域でも新しい取り組みが始まっています

農山漁村に広がる「農泊」

 農泊とは、農山漁村に宿泊し、滞在中に地域資源を活用した食事や体験などを楽しむ農山漁村滞在型旅行のこと。

 道内の45地域で農泊の取り組みが行われており、そのうち鶴居村では「美しい村・鶴居村観光協会」が中心となり、村内団体と連携し、自然風景を楽しめるフットパスやサイクリングコースの整備など、観光コンテンツづくりに取り組んでいます。2021年8月には「子連れワーケーション」の誘致に向けてモニターツアーを行うなど、新たな取り組みを進めています。

写真 親子で自然を満喫

(写真)親子で自然を満喫(鶴居村)

【問い合わせ先】農政部農村設計課 電話番号011-206-6490

非接触型サービスを備えたカミシホロホテル

 2021年7月、上士幌町にオープンした「カミシホロホテル」では、IT技術を駆使してタブレット端末でチェックイン、顔認証で客室に入室ができ、客室に完備されたデリバリーボックスで朝食や届け物を受け取れるなど、「スマートなおもてなし」をコンセプトに、非接触型サービスを行っています。

 近隣のシェアオフィスと連携し、ワーケーションでの利用も増えています。

写真 カミシホロホテルの外観

(写真)カミシホロホテル 外観

写真 デリバリーボックス

(写真)デリバリーボックス

【問い合わせ先】カミシホロホテル 電話番号01564-7-7266

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