秋篠宮皇嗣同妃両殿下におかれましては、「令和5年度全国高等学校総合体育大会」に御臨席、併せて胆振東部地震復興状況御視察のため、来る7月21日から22日までの2日間、本道にお成りを賜ることが、本日、宮内庁から発表されました。
秋篠宮皇嗣殿下におかれましては、平成26年5月に、家畜改良センター新冠牧場を御視察いただき、妃殿下におかれましては、平成29年5月に第68回結核予防全国大会に御臨席いただいており、両殿下が揃って本道へお成りを賜りますのは、平成15年2月に第58回国民体育大会冬季大会スキー競技会に御臨席いただいて以来、20年ぶりとなります。
「轟かせ 魂の鼓動 北の大地へ 大空へ」をスローガンとして開催する本大会へ、秋篠宮皇嗣同妃両殿下に御臨席いただき、総合開会式においてお言葉を賜ることは、大会に参加する選手はもとより、北海道民にとりましてこの上ない光栄であり、大きな喜びであります。
また、多くの尊い命が失われた、北海道胆振東部地震から5年が経とうとしていますが、この度、被災地の復興状況を御視察賜ることとなりましたことは、これまで復興に力を尽くしてきた被災地の方々と、それを支えてきた多くの北海道民にとってこの上ない励ましとなります。
私どもは、両殿下の御来道を、北海道民を挙げて歓迎申し上げますとともに、大会に参加する多くの高校生ならびに北海道民とのふれあいを通して、今回のお成りが両殿下のお心に深く残るものとなりますよう祈念し、心からお待ち申し上げます。
令和5年6月30日
北海道知事 鈴木 直道