本日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、本道初の世界文化遺産となってから、1年を迎えました。
登録に向けて一丸となって取り組んできた道内の市町や民間の方々など、多くの皆様と喜びをともにしたことが、昨日のことのように思い出されます。
現在、道では、アフターコロナを見据え、国内外の多くの方々に縄文遺跡群を訪れていただけるよう、様々な方法で情報発信を行うとともに、関係市町の皆様と連携し、ガイド養成など受入体制の充実に取り組むほか、誘客の推進などを進めております。
また、今月31日には、世界遺産としての価値と魅力の発信に向けて、登録1周年記念シンポジウムを開催します。
今後とも、縄文が地域の「誇り」となり、その価値が一層輝きを増していくよう、関係市町や地域で活動されている皆様としっかり連携しながら取組を進めてまいります。
登録1周年を迎えた「北海道・北東北の縄文遺跡群」へ、どうぞお越しください。
令和4年7月27日
北海道知事 鈴木 直道
(環境生活部文化局文化振興課縄文世界遺産推進室)