本日、日米貿易協定が発効し、新たな貿易等のルールが動き出しますが、農林水産業は本道の基幹産業として、関連産業を含め、地域経済や道民の皆さんの生活に密接に関わっており、農林漁業者の皆様が将来にわたって意欲を持って経営に取り組んでいくことが、何よりも重要であると考えています。
このため、道としては、新たな国際環境下においても本道の農林水産業が再生産可能となるよう、協定による影響を継続的に把握しながら生産基盤の強化や担い手の育成・確保、経営の安定、輸出の拡大などの対策を進め、力強い農林水産業づくりや地域の活性化に向け、力を尽くしてまいります。
令和2年1月1日
北海道知事 鈴木 直道