平成21年7月10日(金)、北海道と楽天(株)は、平成20年9月から実施してきたタイアップ事業を通じて構築された関係をもとに、今後、更に地域活性化に向けた取組を促進することを目的として、包括連携協定を締結しました。
同協定の締結から10年以上が経過したことを受け、その内容を見直し、現在の北海道が抱える地域課題に楽天グループ(株)が貢献できる事業範囲に対応した新たな項目における連携強化に合意し、令和4年4月20日(水)に包括連携協定を再締結しました。
取組分野
北海道の情報発信に関する事項
・楽天ブログ「超!!旬ほっかいどう」による情報発信
ITを活用した道内企業等の販路拡大・地域産業振興に関する事項
・「北海道どさんこプラザ楽天市場」を活用した道産品や各種制度のPR・楽天のマーケティングフレームワークを活用した、複数サービスデータのクロス分析による(新規顧客発掘など)振興策づくり支援
ITを活用した関係人口の創出・拡大及び移住定住の促進に関する事項
・ITを活用した観光・ワーケーション・移住拡大に向けた施策の検討実施・移住及び北海道型ワーケーションの楽天社員による積極的活用
ゼロカーボン北海道の推進に関する事項
・ゼロカーボン北海道の実現に向けた取り組みの実施
ホッカイドウ競馬を通じた道内産業活性化に関する事項
・楽天競馬を通じ道産品やホッカイドウ競馬の認知度向上を図り、Withコロナ時代における競馬場・場外の安全な来場促進策を実施
ふるさと納税を活用した北海道への応援基盤の拡大に関する事項
・ふるさと納税プラットフォームを北海道を応援したい全国の個人・法人の受け皿とし、道内市町村の地域課題解決に向け、ふるさと納税の活用策を支援
公共施設を活用した情報通信ネットワーク環境整備に関する事項
・携帯基地局設置に公共施設の活用を検討し、道内各地で様々なICT活用の基礎インフラとなる環境を実現
その他
・北海道の課題解決に向け、両者合意した事項