石狩市「新技術実用化推進事業」
分野
暮らし
実証期間
2019年(令和元年)10月
事業目的
住宅エリアと医療機関、商業施設、金融機関などが集積するエリアを結ぶルートにおいて、新技術を活用した自動運転の社会実証実験を実施し、その機能性、満足度や課題を検証することを目的とする。
事業のポイント
<管制システム>
● 自動運転車両の安全を確保するために、オペレーターが車両状態と位置を常に確認。
● 安全確認が必要な場面や問題を発見した場合には、車両に乗っている人と連絡を取り、安全確認した上で発進。
<中継サーバー>
● GPSで位置特定し、目に見えない経路を追従して自動運転する
● 停まる:カメラなどのセンサー機器により、周辺の人や物を検知すると自動停止する。一般車両が横断する地点の手前では自動で一時停止。
<車両>
● サーバーを経由して、離れた場所から車両を監視。
● 車両の情報(位置、速度等)が常に記録として保存。
期待される効果
- 商業等集積エリアへのアクセス性が向上
- 高齢者世帯が安心して暮らせる定住化地域の構築
- 子育て世代の流入促進
- 外出機会の創出による健康増進
- 地域コミュニティの形成による地域活性化
推進体制
事業主体
石狩市
連携体制
事務局、警察協議等
北海道経済部産業振興局
地元調整、現場対応、用具等支援等
石狩市企画経済部企画課
実験計画、実験評価、マネジメント等
日本工営株式会社
システム開発等
道内IT関連企業(名称非公表)
車両開発等
道外自動車関連企業(名称非公表)
お問い合わせ
北海道石狩市企画経済部企画課交通担当
電話 0133-72-3193
E-mail kikaku[アット]ishikari.hokkaido.jp