恵庭市「RPA・AI-OCR導入」
分野
行政
実証期間
2020年(令和2年)4月~2021年(令和3年)12月
事業目的
- RPAの導入により、定型的で量が多い作業を自動化させることで、職員の負担軽減・時間外労働の削減と、作業の正確化を図るとともに、これまで職員自ら入力していた作業をRPAに代替させることで、その分の労力を他の業務や、さらなる業務改善を行うことを目的とする。
- AI-OCR導入により、申告書等の各種課税資料をデータ交換し、RPAと組み合わせることで業務の大幅な効率化を図る。現状、公務における申告書は紙ベースのものが多いことから、課税業務で導入が進めば、他部署での横展開も図ることができる。
事業のポイント
- RPAソフト「WinActor」を選定。
- 問合せや要望にもスムーズに対応できる体制。
- シナリオ作成への積極的な支援や定期的な職員向け研修を実施。
- RPA活用の発展形として、AI-OCRと組み合わせたさらなる業務効率化として、2020年11月には「AIよみと~る(LGWAN接続タイプ)」を導入。
期待される効果
- 16業務を効率化、最大65%の業務削減を図ることができた。
- 業務手順を見直し、課題を洗い出すことでBPR(業務改革)が推進された。
推進体制
システム開発:NTTアドバンステクノロジ株式会社
システム保守:NTT東日本株式会社
お問い合わせ
恵庭市役所総務部財務室税務課
メール:zeimu[アット]city.eniwa.lg.jp
電話:0123-33-3131(内線:1418)