北海道水産施策概要
令和6年度に北海道水産林務部が講じる水産関係の施策を次のとおりとりまとめました。
道では、本道水産業・漁村の持続的な発展を図り、水産業・漁村が持つ水産物の供給をはじめとする多様な機能を発揮させていくため、平成14年に「北海道水産業・漁村振興条例」を制定し、この条例に定める振興施策を総合的かつ計画的に推進するため、令和5年3月には、当面の5年間(令和5年から令和9年)の施策の展開方向を示す「北海道水産業・漁村振興推進計画(第5期)」を策定しています。
この計画に基づき、「海洋環境の変化等に対応した漁業生産の早期回復と新たな生産体制の構築」、「持続可能で魅力ある漁業経営体の育成と人材確保」、「消費者ニーズに合った道産水産物の供給力強化」、「水産業を核とした漁村の活性化」、「水産技術の向上と道民理解の促進」の五つを基本的な方針として掲げ、13項目の展開方向に沿って各種の施策を総合的かつ計画的に推進していくことにより、変化に対応した水産業の体質強化と漁村の活力向上に向けて取り組んでいくこととしています。
【基本的な方針】
◎海洋環境の変化等に対応した漁業生産の早期回復と新たな生産体制の構築
◎持続可能で魅力ある漁業経営体の育成と人材確保
◎消費者ニーズに合った道産水産物の供給力強化
◎水産業を核とした漁村の活性化
◎水産技術の向上と道民理解の促進
令和6年度北海道水産施策概要, 1 (PDF 2.81MB) 2 (PDF 2.96MB)