林野火災予防強調期間
雪が解け、気温の上昇とともに空気が乾燥する3月から6月は、林野火災の危険期間です。特に毎年4月から5月にかけては、林野火災の発生が多い傾向にあります。
また、出火原因は、「ごみ焼」や「たばこ」など人為的な要因がほとんどであり、注意することで防ぐことができるものです。
このため、道では、林野火災予防強調期間を設定し、ポスターやチラシの活用による注意喚起など、各種の予防対策を集中的に実施しています。
- 林野火災予防強調期間:4月10日~5月20日
- 令和6年全道統一標語:小さな火 一つで起こる 山火事は
令和6年山火事注意ポスター
令和6年林野火災予防啓発用チラシ
北海道の林野火災の発生状況
北海道の林野火災は、戦後、植林が積極的に進められ、入林者が増えたことなどに伴って増加し、昭和27年の発生件数及び面積は321件、4万9,606haに達しましたが、
その後は減少を続け、昭和50年代初頭からは、年間100件を下回り、過去10年の平均では26件、62haとなっています。
(林野火災発生件数等の数値は、北海道水産林務部がとりまとめた数値を使用しています。)
◆このページの「北海道の林野火災の発生状況」に掲載する「林野火災被害統計書」の情報は、標語を除き、オープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY)
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