貴重な森林の区分
大径木が比較的まとまって多く生育しており、原生状態がよく保たれている森林
森林の特徴
上層木にはエゾマツ、トドマツのほかミズナラ、シナノキなどの広葉樹が占めており、下層にはイタヤカエデ、トドマツなどが点在している森林です。
優占種のエゾマツは、平均胸高直径が60センチメートルを超えるなど生育が良好であり、中には100センチメートルの巨木も確認されています。
森林の現況
【樹種構成】
エゾマツ(33%)、ミズナラ(20%)、シナノキ(14%)、ダケカンバ(13%)、その他(20%)
【本数(ha当たり)】
685本
【蓄積(ha当たり)】
529立方メートル
【平均胸高直径】
22センチメートル
【平均樹高】
15メートル
(平成16年調査)
林内には遊歩道が整備されていますので、散策することができます。
エゾマツの巨木です。
胸高直径100センチメートル。
樹高30メートル。
位置図
•美深町市街から現地まで約30キロメートル
•入林は自由となっています。入林については、上川総合振興局北部森林室にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
〒098-2232
中川郡美深町字東2条南4丁目
上川総合振興局北部森林室
電話:01656-2-1726