山村地域の活性化について

1.山村地域の活性化

 山村は、国土の5割、森林面積の6割をカバーし、農林業者が居住し、 農林業生産活動を行うこと等を通じて、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全等に重要な役割を担っています。しかしながら、山村は、産業基盤及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にあるほか、過疎化・高齢化が進み、農林地の管理が十分に行えないなどの問題が深刻化しています。

 山村には、特色ある農林水産物や景観、伝統文化といった地域資源が多く存在し、近年、都市住民を中心に「ゆとり」、「やすらぎ」の場としても評価が高まってきており、山村の活性化には、こうした地域の潜在力を引き出すことが重要となっています。

 また、日本ならではの伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を楽しむ滞在型旅行「農泊」をビジネスとして実施できる体制の構築や地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げ、インバウンドを含む観光客を農山漁村に呼び込むことで、所得向上を実現し、地域の活性化を図ることが重要であり、以下の支援等を活用することができます。

2.農林水産省における支援施策等

※山村振興法に基づき指定された振興山村の地域である必要があります。

 支援の詳しい内容を調べたい場合には、下記のホームページをご参照いただくか、資料内の問い合わせ先へ照会願います。

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