北海道海難防止・水難救済センターの活動

北海道海難防止・水難救済センターの活動

海難防止講習会

 海難事故の未然防止を図るため漁船乗組員をはじめ漁業やレジャー関係に携わる人々を対象に安全対策やライフジャケットの常時着用などについて、また、小中高学生に対しては、海難事故防止の意識向上などを図るための海難防止講習会を行っています。

漁船海難防止強調運動

 北海道の漁業は、一年を通して厳しい自然環境の中で操業が展開されることが多く、漁船の海難発生
率が高まる時期があります。
 特に、4月からは春の訪れとともに各種漁業が活発となり海難の増加が懸念されます。また、秋から
冬にかけては気象・海象がめまぐるしく変化する中での操業となるため、死亡事故に結びつくなどの大
型海難の発生する恐れがあります。
 北海道海難防止・水難救済センターでは関係機関と連携し、春と秋に漁船海難防止強調運動期間を設
定し、漁船乗組員とその家族をはじめとして、広く漁業関係者に対し、積極的な活動を展開して海難防
止意識の高揚を図り海難ゼロを目指しています。

(実施期間)
 春期運動期間 4月1日 から 6月30日 まで
 秋期運動期間 9月1日 から 10月31日 まで

救難所訓練大会

 北海道海難防止・水難救済センターでは救難所員の救助技術の向上を図るため、関係機関と連携し、訓練大会を開催しています。

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