ホーム>魚の名前検索一覧>魚の名前検索 詳細 魚の知識・分布図・漁獲時期・漁法・関連サイト・料理レシピ・栄養成分・逆引き辞書・取扱漁協などを詳しく紹介します。 ■ミツイシコンブ[三石昆布] 地方名:ヒダカコンブ コンブ科/全長2~7m 煮えやすく味も良い用途が広い万能型コンブ 別名ヒダカコンブ(日高昆布)とも呼ばれます。 成長した葉は帯状で長さは2~7m、幅は7~15cm。縁辺部はほとんど波打っていません。茎は円柱状で長さは3~7cm、直径は5~8mmになります。 名前のとおり日高地方を主産地としており、津軽海峡東側から襟裳岬を経て十勝沿岸までの広い海域に分布します。潮通しの良い岩礁に密生する性質をもち、主な漁場は海水の流れが強い海岸線にほぼ並行する岩礁地帯です。日高地方では、上浜、中浜、並浜と称する浜格差があり、浦河町井寒台地区が最上といわれています。 煮えやすく、身も柔らかいため、煮コンブや佃煮、コンブ巻、だしコンブなどに利用されます。 ■分布図 主産地は日高、十勝 ■漁獲時期 7月~10月:採りコンブ漁、周年:拾いコンブ漁 ■漁法 こんぶ漁業(ミツイシコンブ) ■関連サイト 北海道の昆布[外部リンク] 北海道漁業協同組合連合会 こんぶネット[外部リンク] コンブの知識や情報、オリジナルレシピを提供しています。(社団法人 日本昆布協会) みついし昆布[外部リンク] 新ひだか町 ■料理レシピ お料理レシピ一覧の昆布料理[外部リンク] 北海道ぎょれん おすすめレシピ365 食材名「昆布」 ■栄養成分 食品成分データベース[外部リンク] 文部科学省 食品成分データベース ■ミツイシコンブ取扱漁協 ひだか漁業協同組合 日高昆布 ほか 夏の時期、日高の浜いっぱいに広がる昆布。太陽光と潮風で乾燥させる天然干しならではの味を楽しめます。 日高中央漁業協同組合 日高昆布 火の通りが早くやわらかい日高昆布は、だし昆布にも煮昆布にも使える万能昆布として人気があります。 えりも漁業協同組合 えりも岬昆布 ほか 漁師たちによる緑化事業で蘇ったえりも岬の海の恵み。海に流れ込む栄養分をいっぱい吸収して育ったコンブです。最上級の生産地(上浜)と称される冬島産を袋詰めした贈答用の商品もあります。