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ツマグロカジカ[褄黒鰍]

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魚の知識・分布図・漁獲時期・漁法・関連サイト・料理レシピ・栄養成分・逆引き辞書・取扱漁協などを詳しく紹介します。

■ツマグロカジカ[褄黒鰍]

地方名：ギスカジカ、チチビツカジカ、ギシカジカ、トラカジカ

カジカ科/全長約30cm
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尾びれ、背びれ、胸びれのしま模様が目印

　体はこん棒状で全体的に黄色みを帯びています。台形のような形の背びれ、胸びれ、尾びれに数本の太い黒色帯があり、特に縁辺が濃いためツマグロ（褄黒＝縁の黒いこと）という名がついたといわれています。
　水深５０～１５０ｍの砂れき底に生息し、産卵期は１～３月。雄は産卵期に腹びれが伸び体が黒ずむ二次性徴を示します。
　底びき網、刺し網で漁獲されており、旬は冬。身は締まって硬く、みそ汁にすると良いだしがとれます。成熟卵はギス子やカジカ子と呼ばれ、イクラのようにしょうゆ漬けにして食べられています。

■分布図

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日本海、サハリン南部の砂れき底。産卵時噴火湾

  

■漁獲時期

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冬（１２月～翌３月）

■漁法

com09link.gif底びき網漁業

com09link.gif刺し網漁業

■料理レシピ

com09link.gifカジカのぶどうジュース煮込み[外部リンク] 北海道ぎょれん おすすめレシピ

■栄養成分

com09link.gif食品成分データベース※カジカ[外部リンク] 文部科学省 食品成分データベース

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