カラフトマス[樺太鱒]

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魚の知識・分布図・漁獲時期・漁法・関連サイト・料理レシピ・栄養成分・逆引き辞書・取扱漁協などを詳しく紹介します。

■カラフトマス[樺太鱒]

地方名:マス、アオマス、セッパリマス、セッパリ、ホンマス、ラクダマス、ラクダ、カニマス、オオマス、カンマス

サケ科/全長45~60cm


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通には筋子やイクラよりも「マス子」が人気

 体の背側や尾びれ、脂びれに大きな黒点があるのが特徴。産卵期の雄は背びれの前方部分が盛り上がることから「背張り鱒(セッパリマス)」とも呼ばれます。
 広範囲に分布していますが、日本国内におけるほとんどの個体は根室海峡を含むオホーツク海沿岸の河川を上ります。海で越冬した成魚は8~10月に北海道の河川を上り、9~10月に主に中・下流域で産卵します。孵化後、成長した稚魚はすぐに川を下り海洋で1年ほど過ごした後、生まれた川(母川)に戻ります。しかしカラフトマスが母川に戻る習性は、ほかのサケ・マス類ほど強くないとされています。
 漁獲量は北太平洋のサケ・マス類の中で最も多く、漁獲されたカラフトマスは内臓をとって塩蔵されたり缶詰などに加工されます。また、卵巣を塩漬けやしょうゆ漬けにした「マス子」も人気があります。

■分布図

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主に根室海峡やオホーツク海沿岸

 

■漁獲時期

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4月~9月

■漁法

com09link.gifます小型定置網漁業

com09link.gif定置網漁業

com09link.gif流し網漁業

com09link.gifはえ縄漁業


■栄養成分

com09link.gif食品成分データベース[外部リンク] 文部科学省 食品成分データベース

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