分類記号:B7
北海道庁河川監守は、1923(大正12)年勅令第528号で規定された特別司法警察職員の一つ。他県の河川監視の職員とは異なり、北海道庁の河川監守のみに司法警察権が与えられていたが、戦後は廃止されている。
植田末義は、河川監守発足直後から札幌土木事務所で各河川担当の河川監守の職にあり、1935(昭和10)年からは帯広土木事務所に移り帯広市に駐在する河川監守となった。
資料は、戦前戦後を通じて道庁職員であった植田末義氏の、河川監守その他職務に関する書類が中心である。
資料年代:1901(明治34)~1962(昭和37)
資料点数:43点