北海道立文書館所蔵資料案内~私文書 金子元右衛門文書

分類記号:B22・27

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金子家は、代々福山で漁業を営む中規模の商家だったが、二代目元右衛門のとき各地に漁場を開くなどして財を築いた。
1832(天保3)年に松前藩御用店を、また1859(安政6)年には箱館奉行から松前における産物会所用達を命ぜられている。
資料は、この時期の二代目元右衛門の代のものが大部分を占め、1876(明治9)年に後を継いだ元十郎、そのあとの元三郎のものが一部加わっている。内容は、借用証書、通行関係書類、産物会所拝借金関係書類など。
なお、小樽で「北門新報」を興したのは二代目元右衛門から三代後の二代目元三郎である。

天保期~1882(明治15)年

1100点

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