職員の不祥事等の再発防止に向けた取組について
最近、道職員による不祥事が相次いで発生し、また、毎年度、定期監査で不適切な会計処理について指摘を受けるなど、道政に対する道民の信頼が著しく損なわれる事態となっています。
道政は道民の信頼の上に成り立つものであり、職員一人ひとりが服務規律の確保や法令遵守の徹底について高い意識を持つことが必要ですが、改めてその趣旨を徹底するため、道庁全体で、次のような、より実効性の高い再発防止策に取り組んでいくこととします。
◎不祥事再発防止のための取組
1.コンプライアンス確立月間の設定
毎年5月をコンプライアンス確立月間とし、次の取組を実施します。
(1)コンプライアンス確立会議の開催
不祥事防止策に係る意見交換や情報交換等を行い、その結果を取組に反映させていきます。
(2)職場研修の集中実施
公務員倫理やハラスメント(セクハラ・パワハラ)防止のための職場研修を集中的に実施
し、綱紀保持の通達や監査での指摘事項等を職員一人ひとりに周知徹底するよう努めます。
2.懲戒処分等事案の公表(PDF)
◎令和6年度(2024年度)分
◎令和5年度(2023年度)分
*懲戒処分等事案については随時公表していきます。
3.コンプライアンス・アドバイザーによる助言、研修等
外部有識者による助言や研修などを随時実施します。
4.不祥事再発防止のための研修内容の充実
不祥事等の再発防止に係る研修内容等の充実を図ります。
◎参考規程(PDF)