アマヒトリ 全体的に赤褐色で、腹部はあざやかな紅色をおび、背面と側部に黒点列がある。 北海道では年2回発生する。 写真1 アマヒトリ成虫 幼虫の各体節瘤起はよく発達し、毛束を射出する。 食害は不規則であるが、果面表面だけで果実内部までは加害しない。 幼虫は普通8月上・中旬に出現するが、北見では6月上旬に越冬幼虫と見られる被害が確認されている。 写真2 メロンの果皮を加害するアマヒトリ幼虫 写真3 羽化成虫と蛹 写真4 棘で覆われた繭 食害がみられたトンネルやハウスでは、マルチの上に繭が残っている。 繭は、幼虫時代の棘状の毛で覆われる。 検索表に戻る 表紙に戻る