田植えが本格的にスタートする5月上旬から、田んぼから水がなくなる8月まで農業用水路の水量が増えて、水の流れが速くなります。このため、水路への転落が事故につながる可能性があり、実際に痛ましい事故が発生している事例もあります。このような事故を未然に防ぐため、日頃から家庭や地域において、子どもや高齢者が不用意に水路へ近づかないよう注意を呼びかけてください。
また、近年農業者の方が、大雨等で増水した水路の見回りなどで事故に遭うケースも報告されています。見回りなど行う際は、気象情報の確認や、外出することを家族へ伝える、複数人で見回りを行うなど、安全に十分配慮してください。