セミナー概要
道では、都市と農村の交流を通して、農村地域の理解促進及び関係人口の増加を図るため、教育旅行の受入を推進しています。新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」)まん延の影響により、旅行者の受入人数が大きく減少していましたが、令和5年5月からコロナの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられ、今後、教育旅行需要の増加が想定されます。しかし、コロナの影響を受け、旅行需要が落ち込んだことから、受入意欲低下による受入農林漁業者等の減少や、それに伴う受入キャパシティの不足が課題となっています。このことから、受入農林漁業者等の意欲向上や、広域的な連携による受入キャパシティの増加を図り、教育旅行の更なる受入を推進することを目的として、道北地域において「道北地域教育旅行受入推進セミナー」を開催します。
1 日時
・令和5年(2023年)8月28日(月) 13:00~15:30(受付12:30~)
2 場所
・羽幌町立中央公民館 大ホール
3 開催方法
・会場参加(対面式)
4 参加対象者
・農林漁業者、農協、漁協、市町村、農業委員会、観光協会、商工会議所、商工会、関係機関、都市と農村の交流に興味ある方 等
5 主催
・北海道農政部農村振興局農村設計課
6 プログラム(予定)
1 開会・挨拶
2 関係機関から講演
「教育旅行受入は何のためにする!?ファンをつくるために、それぞれの立場で何ができるか!」
(講師:浜頓別町 農業委員会委員 小川 文夫 氏)
3 地域コーディネーターから講演
「教育旅行の現状と地域ぐるみによる教育旅行受入
~受入の実施方法と、道北地域の広域による受入の取組を紹介~」
(講師:(有)アグリテック 代表取締役 中田 浩康 氏)
4 道北地域へ教育旅行に来た高校の先生(静岡県)へインタビュー
「道北地域を選んだ理由と体験・農家民泊した感想について」
5 受入農家(実践者)から取組事例紹介
「教育旅行受入で何を伝える!?受入のやりがいと実際に受入した効果について」
・取組紹介1 (株)錦秋 秋山 直人 氏(初山別村)
・取組紹介2 古屋農園 古屋 勝 氏(旭川市)
6 質疑応答・情報提供
7 申込期限
・令和5年8月24日(木)
8 申込方法
申込みは、次の①~③のうちのどの方法かでお申込みください。
① URLにてアクセスして申込み → https://www.harp.lg.jp/6TXCXzfK