第2回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定について

道内から2団体が選定されました!

 「ディスカバー農山漁村の宝」とは、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて他地域への横展開を図るものです。
 第2回「ディスカバー農山漁村の宝」において、道内から2団体が選定されました。

絵本の里けんぶちVIVA(ビバ)マルシェ(北海道剣淵町)

 「絵本の里けんぶちVIVA(ビバ)マルシェ」(剣淵町)は、若手農業者が農作物を軽トラの荷台に積み込み、全国各地で移動販売を行っています。現在栽培している野菜の品種は約400種類。小売店では見かけない珍しい野菜やおしゃれな雰囲気が消費者から好評を得ています。さらにレストランへの食材提供やイベントの開催、食育活動なども積極的に行っています。

剣淵 写真

写真:軽トラマルシェの様子

函館育ちふっくりんこ蔵部(くらぶ)(北海道北斗市)

 「函館育ちふっくりんこ蔵部(くらぶ)」(北斗市)は、低タンパクで美味しく寒さにも強いお米「ふっくりんこ」のブランド化を推進しています。生産者の収入が品質によって分かれる成果主義を取り入れることで品質を守り、食味ランキングで「特A」を獲得。函館の人気飲食店にも採用されるなど高い評価を得ています。また、純米酒など加工品の開発・普及にも積極的に取り組んでいます。

田植えの様子

写真:田植え体験の様子

カテゴリー

cc-by

page top