平成21年1月
遺伝子組換え作物に関するワークショップ
遺伝子組換え作物については、日本では商業栽培されていませんが、世界的には年々栽培面積が増加し、日本にもとうもろこしや大豆などが相当量輸入され、食品や飼料の原料とされています。
道では、平成17年度に遺伝子組換え作物の栽培のルールを定めた条例(通称:GM条例)を施行しましたが、多くの道民は、遺伝子組換え食品・作物に対しては不安を感じている状況にあります。
このため、遺伝子組換え作物・食品等について理解を深めていただくとともに、今後の施策の参考とするために、参加者1人1人に議論していただき、また専門家等との意見交換等を行うワークショップを開催しました(案内チラシ(PDF 435KB))。
1 日 時 平成21年1月31日(土) 10:00~16:20
2 会 場 道庁赤れんが 2階1号会議室
3 主 催 北海道
4 プログラム
(1) 講 演
◇ 食品の安全性について
北海道大学教授 一 色 賢 司 氏
◇ 遺伝子組換え食品の安全性評価について
前食品安全委員会事務局次長 日 野 明 寛 氏
(現 (独)農業・食品産業技術総合研究機構食品研究所 研究統括)
◇ 遺伝子組換え作物をめぐる情勢について
北海道農政部食品政策課長 小野塚 修一
〈 昼 食 〉
(2) 参加者によるグループ討議
(3) グループ討議で出された意見・質問に対する回答及び意見交換
◇ コーディネーター:三上直之 氏(北海道大学准教授)
◇ コメンテーター: 日野明寛 氏(前食品安全委員会事務局次長)
大塚善樹 氏(武蔵工業大学准教授)
瀬川雅裕 氏(農林水産省農林水産技術会議事務局
技術政策課技術安全室長)
富塚とも子 氏(主婦・さっぽろ食まちネット代表)
小野塚修一 (北海道農政部食品政策課長)
講演の議事録は、こちら(PDF 457KB)をご覧ください。
意見・質問に対する回答及び意見交換の議事録は、こちら(PDF 352KB)をご覧ください。
5 資 料
プログラム(PDF 201KB)
グループ討議(ワークショップ)の進め方について(PDF 102KB)
〈講演資料〉
・ 食品の安全性について(PDF 1,735KB)
・ GM食品の安全性審査について(PDF 2,548KB)
・ 遺伝子組換え作物をめぐる情勢について(PDF 2,120KB)
〈参考資料〉
・ コンセンサス会議市民提案(PDF 254KB)
・ 北海道農業・農村の現状と課題(PDF 2,459KB)
・ 遺伝子組換え農産物入門プログラム(Do you know?)
・ 遺伝子組換え作物を知るために(Step up)
・ バイテク小事典 については、農林水産省HPへ