砂糖の原料であるてん菜は本道畑作農業の基幹作物であり、てん菜から製造される砂糖は国内の砂糖の約4割を占めるほか、製糖工場は地域の雇用や経済を支える重要な役割を果たしています。
人口減少や消費者の甘さを控える傾向に加えコロナ禍の影響を受け、砂糖の消費量が減少を続けている中、その影響を受けている本道の畑作農家を支援するため、道では、関係機関・団体と連携し砂糖の消費拡大に取り組んでいます。
令和4年度てん菜糖消費拡大推進事業「食べて応援!北海道の砂糖」
1 消費拡大PR動画
北海道庁公式YouTubeチャンネルで「てん菜・砂糖」に関する動画を公開しています。
是非ご覧ください。
(1)砂糖ができるまで
(2)砂糖のヒミツ
(3)てん菜糖のスイーツレシピ「ボックスOhagi」
(4)てん菜糖のスイーツレシピ「かくれんぼケーキ」
(5)子ども料理教室「いちご入りの白玉とラッシーをつくろう」
2 消費拡大PRパンフレット
てん菜・砂糖に関するパンフレットを紹介しています。
画像の下にダウンロードリンクがあります。
3 首都圏でのプロモーション活動
令和5年3月10日(金)~12日(日)に北海道どさんこプラザ羽田空港店で「食べて応援!北海道の砂糖フェア」を開催し、3日間で5,000名の方にパンフレットや動画による砂糖のPRをするとともに、てん菜糖を使ったお菓子の配布を行いました。
【参考】「食べて応援!北海道の砂糖フェア」パンフレット(イベントは終了しています)
「天下糖一プロジェクト」について
近年の安価な加糖調製品や異性化糖・高甘味度人工甘味料の需要量増加等により、 減少傾向にある砂糖消費量。JAグループ北海道が、国内の原料生産者や製造業者の支援と生産量減少を防止するため、 砂糖に関する正しい知識を発信し、砂糖の消費拡大・イメージアップに取り組むプロジェクトです。
「ありが糖運動」について
砂糖に関係する団体等と一体となって砂糖・スイーツ等に由来する食文化の普及やその需要拡大を応援するため、農林水産省がホームページ『「ありが糖運動」~大切な人への「ありがとう」をスイーツで~』を開設し総合的な情報発信に取り組んでいます。