「情報化施工技術の活用モデル工事」の実施について

 
 近年、農業土木工事を請け負う建設業は、技術者や労働者の担い手不足に加え、働き方改革関連法の施行により、労働環境の改善や施工の効率化は急務となっており、農林水産省は「情報化施工技術の活用ガイドライン」を定め、技術導入に係る費用の計上を行うなど、活用推進を図っている状況です。

 農政部においては、これまでも各種インセンティブの設定(成績加点・出来形管理基準の策定)による受注者発意(施工承諾型)の技術導入を促すこととして対応してきましたが、さらなる情報通信技術(ICT)活用の検討を行うため、「情報化施工技術の活用モデル工事」を実施することとしました。

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