令和5年3月22日(水)に、データセンター等のデジタルインフラの地方分散に向けて議論する標記有識者会合が開催され、ゲストスピーカーとして北海道がプレゼンテーションを行いました。
国の「デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合」について
(1)目的
データセンターを取り巻く動向や、地方への分散立地に関する施策の対応状況等について現状と課題を整理し、今後の施策のあり方、当面の方向性について検討を行う。
(2)会合メンバー
座 長:村井純慶應義塾大学教授
有識者:江崎浩東京大学大学院教授 ほか2名
産業界:大和ハウス工業(株) ほか5社
(3)開催期間等
令和5年3月~4月 計3回(通算での開催は今回5回目)
(4)事務局
総務省総合通信基盤局 経済産業省商務情報政策局
北海道のプレゼンテーションの概要
(1)発表者 土屋副知事
(2)PRポイント
国が掲げるデジタル田園都市国家構想の実現に向け、北海道でのデータセンター等のデジタルインフラの整備のみならず、日本全体と世界のデジタル産業の振興に、北海道として最大限貢献。
●北海道が、国内外のデジタルと通信のハブとして、日本全体のデジタルインフラの強化や経済安全保障などに積極的に貢献すること。
●北海道の冷涼な気候や豊富な再生可能エネルギーを活用し、国内産業のデジタルトランスフォーメーションやゼロカーボンの取組を加速させること。
●北海道にデジタル産業の一大拠点を整備するとともに、国内外の海底通信ケーブルとの接続を図り、国内経済の成長エンジンの役割を果たすこと。
●半導体企業との連携やデジタル人材の育成と供給に取り組むこと。
参考
有識者会合の資料については、以下のURLをご参照ください。