造形デザイン科について

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概要

『豊かな生活を創造するあたらしい形』

 造形デザイン科では、手作業に欠かせないノミ、カンナ、ノコなどの道具の使い方を徹底的に学んだ上で生産現場で使用される木工機械の操作方法も学び、椅子、テーブル等の家具や建具の制作技術を学びます。
木材加工の技術だけでなく、色彩、構成などのデザインセンスも磨きながら、創作実習を重ねてデザインから設計、製作、プレゼンまでの総合技術力を身に付けていきます。
お客様の豊かな生活を創造・提案できる職人を育てます。 造形デザイン科では、木質材料を素材とし椅子、テーブル、本棚等の家具や建具の製作技術を学びます。ノミ、カンナをはじめとする道具の使い方や木工機械の操作方法など、木材加工技術を中心に、デザインから設計、製作、塗装、プレゼンテーション技術を習得します。

修了作品_座椅子

●主なカリキュラム

●1年次

色彩、構成、形態、素材、空間といった基礎的なデザインセンスの向上、及び木製品製作の基礎となる手工具の使用法、木工機械の操作方法などを習得します。
また、デザインからCADを用い設計したオリジナル作品の製作を行います。

●2年次

より高度で実践的な製品製作を目指し、椅子をはじめとした家具の製作を行います。
また、技能五輪北海道大会に出場し全国大会を目指します。
後期には、2年間の集大成となる修了製作を行います。

●主な就職先

  • 家具製作会社
  • 建具製作会社
  • 店舗什器製作会社
  • 建築設計会社
  • 合板類製造会社
  • インテリアショップ

●取得可能な資格

●在学中

  • 技能士補(2級技能士学科免除)
  • 技能五輪北海道大会出場(2級技能士実技免除)
  • 色彩検定(2・3級)※任意受験

●修了後

  • 2級技能士(家具、建具)
  • 1級技能士(2級合格後実務経験2年)
  • 2級建築施工管理技士「仕上げ」(実務経験4年6ヶ月)
  • 職業訓練指導員(実務経験2年)

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