1.技能評価認定制度とは
国家検定である技能検定で実施していない職種・作業について、事業主又は事業主の団体等が独自に技能評価(社内検定等)を行う場合に、一定の条件を満たしたものを申請に基づき道が認定する制度です。
この制度により、様々な分野での人材育成・技能向上を図るとともに、技能者の社会的、経済的地位の向上につながることを期待しています。
2.認定の範囲
- 北海道内に住所を有する事業主又は事業主の団体等が行うもの
- 技能者及び技能的職種に従事しているものを対象とした技能評価
3.令和5年度(2023年度)の申請受付期間等
令和5年(2023年)7月3日(月)~令和5年(2023年)11月3日(水)
4.認定の要件
- 従業員の有する職業に必要な技能及び知識について行われるものであること。
- 直接営利を目的としないこと。
- 定期的(原則として年1回以上)に実施されること。
- 技能評価の評価基準が、明確かつ適切であること。
- 実施方法が公平であること。
5.認定の方法
※申請前に事前に道にご相談ください。
- 認定を受けようとする事業主等は、申請書類等(技能評価認定申請書、技能評価実施規程及び実施計画書等)を道に提出してください。
- 道は、申請書類を受理後、第三者機関である北海道技能評価認定検討会議の意見を聴取します。(技能評価認定検討会議では、評価基準、実施方法、運営組織等について審査します。)
- 道は、申請事業主等に認定の可否を通知します。
6.認定の効果
- 認定を受けた技能評価について、「北海道認定技能評価」の表示をすることができます。
- 事業主等が交付する合格証書に、北海道知事が認定した技能評価である旨の証明を受けることができます。