道では、北海道信用保証協会の「コロナ克服サポート保証」の対象となる中小企業者の方々に対し、感染防止対策に加え、事業再構築や新商品・サービスの開発・販路拡大といった新たなチャレンジなど、コロナ克服に向けた企業の取組みを支援します。
融資対象
北海道信用保証協会のコロナ克服サポート保証の対象となる中小企業者等
融資条件
資金使途
事業資金
融資金額
1億円以内
融資期間
1年超10年以内(うち据置1年以内)
融資利率
固定金利
5年以内 ・・・年1.0%
10年以内・・・年1.2%
変動金利
年1.0%(融資期間が3年を超える取扱いの場合に限る)
担保及び償還方法
取扱金融機関の定めるところによります。
信用保証
北海道信用保証協会の保証が必要となります。
取扱期間
令和4年(2022年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日まで
融資申込み
この融資の申込方法は商工会議所・商工会への「あっせん申込み」又は取扱金融機関への「直接申込み」とし、申込みに必要な書類は、融資あっせん申込書又は融資申込書のほか、次のとおりです。(申込書は「各種様式ダウンロードページ」からダウンロードできます)
また、中小企業等協同組合等及び同構成員企業は、北海道中小企業団体中央会への申込み、(公財)北海道中小企業総合支援センターの支援制度を利用する方は、同センターへの申込みも可能です。
なお、審査上必要な場合、金融機関及び信用保証協会から、添付書類以外の資料等の提出を求められる場合があります。
必要な書類
- 決算書2期分(2期分の決算又は申告が終了していない方は、提出可能な決算書等及び直近の試算表)
- 登記簿謄本(登記事項証明書)
- (設備資金の場合)見積書又は契約書
- 「コロナ克服サポート保証」に係る取り組み内容説明書
主な質問及び回答
これまで道庁に多くお問い合わせいただいたご質問と、その一般的な回答例を記載しています。
なお、あくまでも一つの目安としてお考えいただき、ご不明な点がありましたらお手数ですが、道庁中小企業課金融係(TEL 011-204-5346)へお問い合わせください。
Q1:道庁が審査や融資を直接行うのではなく、取扱金融機関や信用保証協会が審査して融資を行うようだが、道の役割はどういうものなのか。
A1:取扱金融機関は融資実行後に、道へ融資額(融資残高)を報告しますが、道はその融資額の原資として、残高に応じた一定額を金融機関に「預託」することにより、融資利率を引き下げる、という役割を担っています。