「エゾシカ衛生処理マニュアル」を改訂しました
野生鳥獣による農林水産業等に係る被害の深刻化を踏まえ、平成26年5月に「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」の一部が改正されたことに伴い、今後野生鳥獣の捕獲数の増加や、捕獲した野生鳥獣の食用としての利活用の増加が見込まれることから、国では平成26年11月に「野生鳥獣肉の衛生管理に係る指針(ガイドライン)」(以下「ガイドライン」という。)を策定しました。
道においてもエゾシカが衛生的に処理され、より安全・安心な食肉として流通することを目的として、平成18年10月にエゾシカ衛生処理マニュアルを作成し、その普及に努めてきたところですが国のガイドライン策定の趣旨を踏まえ、エゾシカ衛生処理マニュアルの改訂を行いました。
エゾシカ肉の衛生管理が家畜に比べて劣ることがないよう、狩猟段階及び食肉処理段階の複数段階において異常の有無の確認や衛生措置が機能的に結びつけられることが必要です。
狩猟から食肉処理、流通、販売、飲食店等に至る各段階で衛生管理が途切れることなく一貫して行われるよう、本マニュアルによる安全確保対策に御協力ください。
エゾシカ衛生処理マニュアル(平成27年4月改訂)
(1) 本文 (PDF 2.34MB)
(2) 参考資料 (PDF 631KB)
(3) 野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(PDF 2.95MB)
(ガイドライン、厚生労働省作成)
(参考)新旧対照表(前半(PDF 1.79MB)、後半(PDF 2.37MB))