道では平成15年4月に、有識者の提言や住民との意見交換の結果などを踏まえ、「環境の村基本計画」を策定しています。
環境の村基本計画
基本理念
「持続可能な社会の実現に向け、未来を担う子どもと、社会に責任をもつ大人が地域特性に応じた環境体験や交流を通して、環境への負荷が少ないライフスタイルや自然と人との共生をともに学習し、その取組や新たな提案を発信していく場」であること
基本理念を実現するための基本的な取組
この基本理念を実現するための基本的な取組は次の5つです。
- 環境への負荷が少ないライフスタイルの学習
- 自然と人との共生のあり方学習
- 世代交流・国際交流を通した多面的な学習
- 地域で活動する指導者の育成
- 環境に配慮した取組や新たな提案の発信
取組を進める上で骨格となる事業
取組を進める上で骨格となる事業は次のとおりであり、道では、平成14年度から様々なプログラムを展開しています。
- 環境教育事業
- 人材育成事業
- 情報交流事業
事業の実施にあたっては、質の高い環境教育プログラムを実践するため、環境教育の分野に精通し高度なノウハウを有する専門家(NPO法人)に委託し、道民の森の各地区の既存施設等も活用しています。