浄化槽の保守点検とは?
浄化槽は生きた微生物が活躍するとてもデリケートな装置です。
浄化槽が正しく機能するためには適正な維持管理が必要です。
浄化槽のいろいろな装置が正常に働いているか点検し、装置や機械の調整・修理、スカムや汚泥の状況を確認し、汚泥の引き抜きや清掃時期の判定、消毒剤の補充といったことを行う「保守点検」の実施が必要です。
「保守点検」の作業には技術上の基準が定められており、この基準を守るには専門知識や技能、経験さらに専用の器具・機材が必要なため、北海道知事の登録を受けた保守点検業者に委託することをおすすめします。
「保守点検」は家庭用の小型合併処理浄化槽では4ヶ月に1回以上行うよう定められています。(保守点検の回数は、浄化槽の大きさや処理方式によって異なります。)