北の輝く女性応援会議では、北海道内に女性活躍の気運が広がるようリンケージメッセージを募集しています。皆様から応募いただいた多様なメッセージはこのページで公表しています。ご覧になりたいメッセージをクリックしてください。
メッセージの応募(「女性の活躍を応援するリンケージメッセージ募集」のページへ)
公表しているメッセージ
No.1 農業に従事する女性へ
なかむらエプロン倶楽部(平成30年3月30日)
地域振興を目的として、明治開拓時代からつづく郷土料理「とりめし」を商品化しました。
地元産の米を主に、弁当としての販売と釜ごと宅配する「釜宅」のほか、とりめしの素と地元産米を同梱した炊き込みセットなど、新商品の開発にも取り組んでいます。
農業に従事する女性グループが始めた活動も20年を迎えるまでになり、地域や関係機関の協力を得て、平成28年には法人の設立もでき、今後も衛生管理の 徹底、人材確保と育成を行い、地域振興に役立つよう頑張ってゆきます。
集まって、楽しく話して、行動を起こせば、地元の良いところが見つかるはず、地元の良さを広く知ってもらえるよう、お互いに頑張りましょう。
No.2 働く女性へ
Y.M(札幌市)(平成30年3月30日)
私が就職したのは、男女雇用機会均等法が華々しく謳われた年でしたが、それでも女子学生にとっては厳しい時代でした。それまで男女差別を感じることは少なかったのですが、就職に際して、社会には「男女差」があるということをはっきり認識しました。当時は女性にだけお茶当番や掃除当番がある時代でした。
また、同期の男性と違い仕事は管理的なものが多く、これでキャリアアップにつながるのか不安を覚えたこともありました。それでも時代は少しずつ変化して、気がつくと30数年が経った今、それなりになったかな。
これからは女性の活躍が大いに求められる時代、若い女性たちが活発に発言したり、活き活きと仕事をしている姿を見て頼もしく感じています。自分が望む生き方がより可能となる社会がすぐそこまで来ています。それまで私ももうひと頑張り。皆さん、一緒に前に一歩進みましょう。
ただ残念なのは、家庭内での平等参画が一向に進まず、我が家では社会の波に乗り遅れていることです。
No.3 社会一般へ
H.T(小樽市)(平成30年3月30日)
「女性の活躍」という言葉は数年前から、耳にしたように思います。はじめは少々、違和感がありました。自分自身長く職場勤めを経て、「活躍したい・しよう」と考えたことなど一度もなかったからです。
道庁のホームページで様々な女性の方々を紹介する記事を拝見しています。皆さん素敵ですね。
そのうち、違和感を感じていた「活躍」というフレーズが妙に落ち着いた、いわゆる「心におちた」ことに気がつきました。「活躍」とは、自分が必要とされている場所で、自分ができることをすること、なのかな・・と。
世の中には、自信を持てなかったり、存在意義を見いだせなかったり、どう生きていいか悩んだり、そんな方々が多く、います。応援メッセージとはおこがましいのですが、沢山の方々に、「自分は必要とされている」と信じて欲しい、そして、その中で精一杯、頑張って欲しい、頑張ろうね!とお伝えしたいと、拙い文章ではありますが、書かせていただきました。
No.4 子育て・介護中の女性へ
F(札幌市)(平成30年3月30日)
育児中のあなた、家族を介護中のあなた。日々の生活で、頑張れば頑張るほどあなたの中で大きくなっていくきれい事ではすまない現実・・「仕事していた頃は頑張れば誰かが認めてくれ褒めてもくれた・・でも今は頑張っても誰も認めてくれないしわかってくれない・・」そんな思いが心に溢れて孤独感と疎外感にどんどん包み込まれていく毎日。「自分の選んだ道、頑張って!」なんて聞きたくない・・そうだよね、わかるよ、本当によくわかる、だって私も同じだったから・・。だから経験者からのちょっとだけメッセージです。
誰も認めてくれないなら自分で「私は最高に頑張っているぞ!」と大声で認め褒めちゃいましょう!そして顔を上げアンテナを立てて、頑張らない育児・介護をめざしてみませんか?今はいろいろなサービスがあるはずです、それをフル活用して力を抜き笑顔になりましょう。あなたは一人じゃない、わかってくれる人や助けてくれる人はたくさんいます!今、あなたが過ごしている時間は経験値として、これから同じ思いをする人の導となるはずです。
大丈夫!あなたならできる!できるよ!
No.5 社会一般へ
北海道(平成30年3月30日)
私が所属する女性支援室は男女比がほぼ半々であり、男女の意見がうまく反映できているのではないかと思います。
私自身は、平成27年度より女性の活躍推進を担当し、道内に女性活躍推進の気運を醸成するための各種取組を進めていますが、目に見えない気運というものを作ることに難しさを感じることもあります。
個人としては、できるだけ家事や育児に関っていこうという思いがありますが、どうしてもお手伝い感が出てしまうようなので・・・当たり前のことですがもっと自分自身のこととして、積極的に取り組むことで、家事や育児に追われる妻が夢や目標を持って生活できるようにと思います。
No.6 社会一般へ
北海道経済連合会(平成30年4月27日)
北海道では人口減少、過疎化が急速に進み、地域経済の活力低下などの深刻な問題に直面しています。従って、私たちには、大切な役割として、活力ある「北海道」を次世代に引き継いでいくことがあると考えています。
人口減少に立ち向かうために、「北海道」を老若男女が分け隔てなく生き生きと活躍できる社会にしなければならないと思います。中でも、女性が、様々な分野で男性と平等に力を発揮できることが、活力ある「北海道」を維持するための強力な支えになると思います。
北海道経済連合会は、企業の中で、女性が結婚や出産後も働き続けられる職場環境、そしてパートナーの男性も育児を担い、また十分に支えることが出来る職場風土の醸成に努めていきます。女性も男性も、出産と育児、そして仕事を、安心して楽しむことができる「北海道」を実現しましょう。
No.7 上司の皆さんへ
S.T(平成30年4月27日)
女性の部下が子育て中で休みがちの上、残業もさせられず、周囲のサポートにも限界があり厳しいという状況は、逆に、男性も含めて職場全体の働き方を変えるチャンスです。
本人にとっても組織にとっても「仕事」は大切ですが、組織の大切なメンバーである女性(男性も)の職業人生を、「子育て」というもう一つの大切なことで諦めさせない、そういう職場に変革することが今の時代の上司の役割です。私も上司の一人として職場の働き方を見直します。上司の皆さんもがんばりましょう。
No.8 働く女性へ
H.S(札幌市)(平成30年4月27日)
私は今年度から社会人としての一歩目を踏み出しました。
まだできないこと、わからないことばかりですが、一人前の社会人へと一つ一つ歩を進めていきたいです。5年後10年後に、私含め成長した若手がそれぞれの持ち味を発揮しながら働けることを願っています。
男性も女性も一緒に頑張っていきましょう!
No.9 社会一般へ
北海道商工会連合会(平成30年5月31日)
一般に企業活動における経営資源は、「人・物・金・情報」と言われ、これらの資源を適正に配分し有効活用することで経営力が高められるものであり、資源を持っているだけでは成長することが出来ません。
中でも人的資源の位置づけは特に重要であり、人手不足へ対応した人材確保はもとより、人が持つ高い技術力やノウハウなども、情報資源の一部であるとも言われています。
このため、企業がより成長するためには、多様な視点やセンス・価値観などを持った人材の活用が必要であり、経営戦略としての女性の活躍推進が求められていると思います。
No.10 働く女性へ
匿名(札幌市)(平成30年5月31日)
私は家族が病気になったとき等これまで何度か退職することを考えましたが、そのたびに当時の上司と同僚に助けられて仕事を続けることができました。本当に感謝しています。
当時は助けてもらうことばかりで非常に心苦しかったのですが、今では、働き続けていれば、自分もいつかは誰かを助ける側になることもあるかもしれないと思うようになりました。
私たちのあとに続く世代がもっともっと働きやすくなるように一緒にがんばりましょう
No.11 女性応援展をみて
匿名(平成30年6月29日)
頑張っている人に「ガンバッて!」と言ってはいけない、それはお約束?でしょうか?
しかし、今日、小さな一歩をがんばってふみ出している女性達の気負いのない笑顔に、率直に伝えます。
「がんばって!!」
No.12 社会一般へ
匿名(平成30年6月29日)
未だに夫の親の介護は妻任せなのでしょうか?
自分の親の面倒は自分で見る、という考えが普遍的になってほしいです。
No.13 専業主婦の方へ
匿名(平成30年6月29日)
24時間働いていて、すごいと思います。
時には、家族や家事のことを忘れて自分の時間も大切にして下さい。応援しています。
No.14 介護中の女性へ
匿名(平成30年6月29日)
がんばって下さい。
よりよい社会になるよう、自分に何が出来るのか考えていきます。
No.15 働く女性へ
匿名(平成30年7月31日)
私は、看護職として就職してからずっと働き続けて、その間、結婚をし、子供を3人産み育て、数度の転勤もしました。同じように頑張ってきた仲間もたくさんいます。無事過ごせてきた要因は、自身の心身の健康と夫の協力、保育園や学童保育所、子どもの塾、家事支援など多くの関係者や職場の好意、そして友人達の支えなど、どれも欠かせないものでした。自分の職業へのこだわりも、芯となっていたと思います。
働きながら、家庭生活を維持していくことは決して楽ではありませんが、苦労を乗り越えた充実感も得られ、協力しあった人たちとの心の交流も財産となっています。これは、時代を超えても変わらないと思いますので、働く女性の皆さん、しなやかに、豊かに頑張りましょう。
No.16 社会一般へ
つくしダイバシティ~ず(平成30年7月31日)
私たち「つくしダイバシティ~ず」は、北海道環境生活部新規採用職員8名で構成された、持続可能な社会づくりの実現に向けてSDGsの観点から、「環境」「経済」「社会」の同時解決を目指すチームです!
※SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
SDGsのゴールの一つとして掲げられている重要な目標に「ジェンダー平等を実現しよう」というものがあります。SDGsはそのどれもが密接に関係していますので、ジェンダー平等に近づくことで、ほかの目標もどんどん達成へと近づいていくことができます。ジェンダー平等というものの根底には人間の内面が大きく関わっていて、形として残りにくく手をつけにくいように思われるかもしれません。しかし逆に言うと心がけ一つで、大きな違いを生み出す最初のステップになるポテンシャルを秘めていると思います。
皆がこの日本で、この北海道で永く幸せに暮らしていけるように、まずは小さな一歩を踏み出しませんか?
No.17 複数のメッセージがあります
北海道漁業協同組合連合会(平成30年8月31日)
北海道漁業協同組合連合会からは、女性の指導漁業士からのメッセージをお送りします
川﨑 尚子(えりも漁協) 社会一般、女性全般へ
大海原の恵に感謝をし、家族総出の昆布漁に日々、精根を尽くし頑張って暮らしています。
自然環境の厳しい時もあるけれどそんな時こそ常に心を研き浜の仲間との声の掛け合い、人との絆を大切にしています。
歴史を繋いでくれた先駆者を敬い、今の時代を大切に次世代を担う将来ある子供達に夢と希望を持たせ原動力となる「浜づくり、地域づくり」を皆さんと共に目指しましょう!!
中井 寿美子(石狩湾漁協) 全てへ
日々、何事にも、何物(者)にも感謝する。
人は一人じゃ何も出来ないから。
女性部にも浜のパートさんにも”ありがとう”を想ったら何でもできる。
頑張ろうよ、生きてる限り、自分と、みんなと。ね。
小堤 多美子(苫小牧漁協) 女性全般、働く女性、子育て中の女性、主婦の方々へ
≪女性は笑顔≫
私の好きな言葉は『笑顔』家族を「いってらっしゃい」と笑顔で送り出すことを心掛けています。鏡を見て自分に笑いかける。やさしい気持ちになれます。
子育てでうるさく躾をしたのは挨拶。そのおかげか3人の子供たちは挨拶のできる人に育ってくれました。どんなにけんかをしても次の日には「おはよう」気持ちがいいですよね。
女性が持っている力、それは表舞台はもちろんですが、陰ながら支えることもできること。私個人はその両方の力をもっていることが女性としての素晴らしさであり、強みでもあると思います。母は強しと言葉にもありますが、何よりも女性は強い『心』を持っています。
今は色々なライフスタイルがあり、女性が活躍する時代でもあります。独身の方、結婚している方、お子さんがいる方、それぞれが違う人生かもしれませんが、ついつい自分を後回しにしまいがちな女性。たまには少し肩の力を抜いて、一度きりの人生、楽しく、『笑顔』を絶やさずに気持ちのいい『あいさつ』で素敵な女性としての毎日を過ごしてみませんか?そんな素敵な女性達を心から応援しています。
No.18 職員より
北海道森林組合連合会(平成30年9月28日)
このメッセージが掲載される頃、きっと私は生まれたばかりの第3子にテンテコマイのことでしょう。
結婚を機に北海道へ、共働きで両親達は道外…こんな状況で育児は大丈夫なのかと不安だらけのスタートでしたが、ここまでなんとかやってこれたのは職場をはじめ周囲の手助けがあったからです。
「育児と仕事の両立は大変なこと。髪を振り乱して頑張りなさい、今は人生のそういう時期だから」、「復帰、待ってるよ」
育休取得にあたっては先輩の存在が大変心強く、また、周囲がかけてくれた一つひとつの言葉がありがたく、行き詰まることが多かった育休中にも大きな支えになりました。
育児に周囲の方々の理解や協力が不可欠なのを痛感します!!
そしてまた、自分も次に続く人たちを支える一人になりたいと思います。
No.19 社会一般へ
北海道立女性プラザ(平成30年10月31日)
- 男性も女性も働きづらい世の中になっています。結婚や転勤、介護など、様々な事情で仕事を辞めざるを得ない、そして、一旦仕事を離れると復職することはほとんど不可能なのが現実です。
- 「女性の活躍推進」や「働き方改革」が叫ばれていますが、背景や要因に少子化による労働力不足が謳われるところに問題の奥深さがあるように感じます。労働力不足が解決されたら、女性は必要なくなるのでしょうか。まずは、社会全体で共通の問題認識をしっかり持つことが大切だと思います。
- 他方で、後を絶たないハラスメント報道。すべての人がその人権を尊重しつつ、その個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現は、古くて新しい課題だと痛感しています。
- そういう自分も、毎日が気付きの連続。同僚や関係先、家族の何気ない一言で、頭の中を「up to date」。SDGsの5番目の目標は「ジェンダー平等」。「Hi -five」な社会を目指して、皆さん、一緒に頑張りましょう!
No.20 社会一般へ
田口 榮子(第一生命株式会社)(平成30年10月31日)
頑張りすぎて、疲れたなら、そんな時はふんばるぐらいでいいよ。
努力している人は必ず幸せになるから。
マイナスな出来事も必要な出来事で、あなたを強くする。
寿命をむかえた時にいい人生だったと思える人生になるから。
No.21 社会一般へ
北海道女性団体連絡協議会(平成30年11月30日)
北海道女性団体連絡協議会に加入している釧路市女性団体連絡協議会では女性活躍できる社会づくりに向けて、影響力の大きい企業の女性登用に向けての意識改革 推進のために、企業向けに次のミニシンポジュウムを開催しました。
基調講演として「今、なぜ女性活躍なのか?」を日本銀行釧路支店長にお願いし、釧路市内で女性活躍に先進的に取り組んでいる企業や、今後推進すべく男女別賃金体系を昨年改編し、女性登用を積極的に考えている企業3社の取り組みを発表して頂きました。
これからも女性への応援を取り組んでいきたいと思います。
No.22 起業を目指す女性へ
太田明子ビジネス工房(EZONA)(平成31年3月13日)
私たちEZONAは、専門家として女性の「起業」を支援しております。
さて、SDG’sというのをご存知でしょうか。このSDG’sとは、持続的な社会のため達成すべき国際的な目標のことで、「誰一人取り残さない」社会の実現のことです。中小零細企業が大半で、且つ非正規雇用者が多い北海道にあって、「起業」という方法で、自分の得意なことを生かし身近な問題を解決する働き方は、自分が価値があると認識できる働き方であると同時に、SDG’sの視点で見ると、ジェンダーの平等の実現に加え、適正な雇用による不公平の撤廃や貧困の撲滅、加えて教育や健康社会の達成が可能で、結果として、住み続けられる平和な街づくりを実現し、いくつものSDG’sが同時に達成できます。
「起業」を目指す皆さん、自分に価値がある働き方の選択で、誰一人取り残されない社会の実現を目指しましょう。
No.23 社会一般へ
北洋銀行(平成31年4月26日)
北海道が将来にわたって持続的に発展していくためには、家庭や地域、職場など社会のあらゆる分野で重要な役割を担っている「女性の活躍」や、その活躍を支援する環境づくりが求められています。そのような中、様々な取組みが行われることにより、「女性が活躍できる」社会が構築されてきたという声が聞こえてくるようになりました。女性が更に活躍することが、男女がともに働きやすく、すべての人が輝ける社会の実現に近づくものと考えています。北洋銀行は地域金融機関として、「すべての女性が輝く社会づくり」に微力ながら貢献してまいりたいと思います。
今後も北海道活性化のため、たくさんの女性を応援してまいります。
No.24 社会一般へ
北海道銀行(令和元年5月30日)
日本企業や企業の持続的な成長にとって、女性をはじめとする多様な人材の活躍は、少子高齢化の中で人材を確保し、多様化する市場ニーズやリスクへの対応を高める「ダイバーシティ経営」を推進する上で、不可欠となっています。
そのような中で、北海道銀行においては、女性活躍推進法の施行に伴い、行動計画を策定し、女性が自身のキャリアプランを意識し、積極的に能力発揮していくことができる環境を整備するべく様々な取組みを実施しております。今後も女性の活躍機会の拡大を図り、能力を最大限に発揮できる職場環境の整備に積極的に取り組んで参ります。
No.25 社会一般へ
北海道信用金庫協会(令和元年6月28日)
地域社会や事業者などの成長・発展には、女性の活躍は欠かせません。
道内の信用金庫業界におきましても、女性が結婚や出産後も働き続けられる職場環境の整備に努めているほか、女性の活躍する職域の拡大にも注力しています。
今回は、先頃52名の管理職が「イクボス宣言」を行った帯広信用金庫の事例を紹介します。
帯広信用金庫では、「女性職員活躍推進委員会」において女性職員を対象にアンケートを実施しましたが、未経験業務の担当やキャリアアップを望む声がある一方で、時間外の増加や知識・経験不足、仕事と家庭の両立に不安を抱えているとの声が多かったことから、職員一人ひとりの意識改革や働きやすい職場づくりに金庫全体で取り組むための意識付けとして、「イクボス宣言」が提案されました。
この度は、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の川島氏を講師に迎え、「イクボス」の概念や取組紹介を受講後、受講者自身がどのような上司を目指すのか、宣言書に直筆で記入・署名し、これを金庫内で閲覧できるように掲示しました。
これを契機に、更なる女性職員の活躍の推進、業務の効率化や生産性の向上、各種ハラスメントの予防対策などにより、職員のコミュニケーションの活性化、ESの向上に繋げ、いきいきと長く働ける職場づくりに努めることとしています。
当協会としては、こうした取組みが更に広がることを期待しています。
No.26 社会一般へ
北海道労働局(令和元年7月31日)
地域社会や事業者などの成長・発展には、女性の活躍は欠かせません。
道内の信用金庫業界におきましても、女性が結婚や出産後も働き続けられる職場環境の整備に努めているほか、女性の活躍する職域の拡大にも注力しています。
今回は、先頃52名の管理職が「イクボス宣言」を行った帯広信用金庫の事例を紹介します。
帯広信用金庫では、「女性職員活躍推進委員会」において女性職員を対象にアンケートを実施しましたが、未経験業務の担当やキャリアアップを望む声がある一方で、時間外の増加や知識・経験不足、仕事と家庭の両立に不安を抱えているとの声が多かったことから、職員一人ひとりの意識改革や働きやすい職場づくりに金庫全体で取り組むための意識付けとして、「イクボス宣言」が提案されました。
この度は、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の川島氏を講師に迎え、「イクボス」の概念や取組紹介を受講後、受講者自身がどのような上司を目指すのか、宣言書に直筆で記入・署名し、これを金庫内で閲覧できるように掲示しました。
これを契機に、更なる女性職員の活躍の推進、業務の効率化や生産性の向上、各種ハラスメントの予防対策などにより、職員のコミュニケーションの活性化、ESの向上に繋げ、いきいきと長く働ける職場づくりに努めることとしています。
当協会としては、こうした取組みが更に広がることを期待しています。
No.27 社会一般へ
北海道経済産業局(令和元年8月29日)
北海道経済産業局では、企業に対してダイバーシティ経営を推進しています。ダイバーシティ経営とは、多様な人材が個々の能力を活かし活躍することによって、企業価値を高めることをいいます。もちろん「多様な人材」は、女性に限定しているわけではありませんが、女性が活躍している企業からは、新たな発想が生まれたり、新たな視点で社内環境を整備し、その結果全社員が働きやすい職場になったという話をお聞きします。
経済産業省では平成30年度に、自社のダイバーシティ経営の進度(深度)を“見える化”するための、診断シートを作成しました。
また、ダイバイーシティ経営を実践し、成果を上げている企業を大臣が表彰する取組も行っています。
No.28 社会一般へ
北海道市長会(令和元年9月27日)
現在、北海道の多くの自治体は、人口減少や地域活性化などの課題に直面しており、人々が安心して暮らし、将来にわたって活力ある地域社会を維持していくためには、男女がともに社会で活躍できる良好な環境を築き上げるとともに、女性の社会進出を後押しすることが重要であると考えております。
今後、多くの企業、官公庁等において、男女分け隔てることなく誰もが地域社会発展の担い手となれるような労働環境の整備が進められることを期待します。
当会としても、北海道の発展に貢献できるよう、引き続き国に対して、労働政策の抜本的改革を進めるよう要望してまいりたいと考えております。