こども・若者の性被害防止について
こどもが性暴力被害を受けたときは、周囲の大人が早期に気づくことが重要です。こどもに聞きすぎることがこどもの記憶に影響(「記憶の汚染」と呼ばれています)等を与える場合があることに留意し、なるべく早く警察、児童相談所、ワンストップ支援センターなどの専門機関や専門家に相談してください。
4月は若年層の性暴力被害予防月間です!
性犯罪・性暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されません。
政府は、入学・就職等に伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、被害に遭うリスクが高まる時期である4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、SNS等の若年層に届きやすい広報媒体を活用した啓発活動を効果的に展開することとしています。
相手の同意のない性的な行為は性暴力であり、許されるものではありません。もし、自分が同意していない性的な行為をされたら、それは性暴力です。ひとりで抱え込まずに相談してください。
啓発資料
絵本 おしえて!くもくん読み聞かせ動画
こどもは性被害に遭ってもそれを被害と認識できないことや、被害が潜在化しやすいことが指摘されています。この動画では、こどもを対象に、プライベートゾーン等について分かりやすく親しみやすい形で啓発するため、絵本「おしえて!くもくんプライベーゾーンってなあに?」の読み聞かせを行っています。親子で一緒に、または学校での性教育教材としてご活用ください。
- おしえて!くもくん プライベートゾーンってなあに?
- 監修:小笠原和美 制作:サトウミユキ 企画:masumi
- 発行所:(株)東山書房
内閣府資料
内閣府では、相談先を案内した啓発カード やパンフレット、こども・若者の性被害防止に関する動画を作成しています。下記サイトよりご覧になれますので、啓発活動の際にご活用ください。
動画はこちら↓をクリック(政府インターネットテレビへ)
内閣府広報
内閣府男女共同参画局では、下記のホームページ、Twitter及びFacebookにおいて、性被害防止に係る情報を発信しています。