令和6年(2024年)1月末の特殊詐欺事件発生状況

令和6年(2024年) 特殊詐欺事件発生状況

特殊詐欺の認知件数と被害総額(令和6年1月末)

※令和6年(2024年)1月より、SNS型投資詐欺が別データとなりました。

認知件数(単位:件)
令和6年(2024年)令和5年(2023年)増減
1月312▲9
   
累計312▲9
 
年間合計(1~12月)161
被害総額(単位:円)
令和6年(2024年)令和5年(2023年)増減
1月1,528,21340,757,671▲39,229,458
   
累計1,528,21340,757,671▲39,229,458
 
年間合計(1~12月)570,886,392

令和6年1月中に認知した主な事件

(1)老人ホーム入居権によるトラブル回避名目の架空料金請求詐欺

 被害者(80代女性)の自宅固定電話に、デイサービス施設職員を名乗る男から、「新しく出来る老人ホームの優先入居権を取得しました。入居しますか。」と電話があり、被害者が「入居権はほかの人に譲って良い。」と伝えると電話が切れた。
 後日、介護サービス運営会社を名乗る男から「女性が入居することになった。」「1千万円の振り込みありがとうございます。優先権を確保出来ました。」などと電話があったが、被害者が振り込んでいないことを伝えると「契約に手違いがあり、入居予定の女性に1千万円を返金しなければならない。」「1千万円の内220万円を支払って欲しい。」と言われ、犯人から指定された住所に宅配便で現金を送付し、220万円をだまし取られた。

「自分は大丈夫」の思い込みを捨てることが、詐欺被害防止の基本です。詐欺電話が来たら警察相談ダイヤル #9110 にご相談ください。

詳細は、北海道警察のホームページをご覧ください(下記リンク先)。

道警察公式防犯アプリ「ほくとポリス」でタイムリーな情報を入手!

 被害に遭わないためには、いつ、どこで、どんな犯罪が起きているかを知ることが大切です。道警察では、防犯アプリ「ほくとポリス」を運用しており、公式Twitterや防犯メールで発信された特殊詐欺の発生状況などをタイムリーに入手することができます。
 また、音と画面表示で危険を知らせる防犯ブザー・痴漢対策機能など様々な機能が盛り込まれています。ぜひご活用ください。

家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ごう

 道では、家族や地域の絆を深め、犯罪のない安全で安心な北海道の実現を目指す「安全・安心どさんこ運動」に取り組んでいます。
 ご家族のあいだで繰り返し話題に出したり、ご近所の高齢者への「声掛け」などにより、相談しやすい関係を作るなど、家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ぎましょう。

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