新しい飼い主さんを募集中の犬・猫

令和6年9月20日現在

各動物に関するお問合わせ・面会の申込みは、北海道立動物愛護センター(あいにきた道央センター)電話 011-398-9011へご連絡ください

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飼い主さんを募集中の犬

1頭が新しい飼い主さんを待っています

(仮名)ほたて(中型雑種白やや長毛 去勢手術済みオス 推定5歳以上)【R6.8.28更新】

迷子で収容され、静内保健所から引取りました。

人が近づくと喜び、甘えたそうなそぶりをみせたりする一方、食べ物への執着が非常に強く、フードや餌皿に近づくだけで威嚇や攻撃行動を見せることが多々ありました。

気分の変化がわかりにくく、突然噛みつくこともあったため、現在は直接犬に触れない方法で世話をしつつ、専門家のアドバイスを受けながら、まずは衝動的な行動を抑えるトレーニングを始めたところです。

問題行動を改善できる見込みはありますが、そのためには適切な環境・トレーニング、医療を根気良く続ける必要があります。また、基本的な気性自体を変えることは難しいとの診断を受けています。したがって、この子については、

1 必要に応じ、訓練士や行動治療の専門家などのアドバイスを受けられる
2 家庭でも適切なトレーニングを続けることができる
3 犬をコントロールできる体力や経験がある
4 事情を知らない人が勝手に触れないような環境を用意できる
等の条件を満たせる方でないと飼うことができません。
また、小さいお子さんのいるご家庭や来客の多いご家庭には向きません

基本的には人が好きで、近づくとケージの隙間から鼻を出して匂いを嗅いだり、甘えてくっつける仕草を見せます。8月上旬にはブラッシングを開始しました。とても気持ち良さそうで、ゴロンとお腹を見せることもあります。最近では、頭や首を手で直接撫でられるようになり、毛玉の刈り取りもできるようになりました。少しずつリードの着脱訓練も始めているところです。

譲渡の条件の難しい子ですが、もし、犬の扱いに慣れ、上記1~4の条件を満たせる方がいらっしゃいましたら、ぜひ当センターへご連絡ください。また、一般の家庭環境での様子を見ながら、適切なトレーニングを行えるよう、このような犬を扱ったご経験のある団体・ボランティアさんからのご協力があれば大変ありがたいです。

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▲8月26日の様子

飼い主さん募集中の猫

12頭が新しい飼い主さんを待っています(ほか2頭は療養中。)

(仮名)しまお(雑種キジトラ 去勢済オス 推定5歳前後)【R6.8.28更新】

飼い主の事情により江別保健所に収容され、6月10日に動物愛護センターに移りました。下のしまぞう、さばこ達と一緒に暮らしていたそうです。どっしりと大柄な体格、3種混合ワクチン接種済み、猫エイズ・白血病ともウイルス陰性。

「じゅん」くんに続いて体の大きな体重5.6キロのぽっちゃりさんです。普段人がいる時間はハンモックの上に籠城し、ほとんど動きません。仲良くなろうとブラッシングやおやつなど色々試みてはいますが、今一つ心を掴みきれていない感じがしています。ブラッシングは、頬と顎下が好きそうですが、「そこじゃない。」とすまし顔をされたり、おやつはくれるなら食べるという姿勢でハンモックから降りて来ることはありません。ただのズボラさんなのかもしれません。ポーカーフェイスの「しまお」くんと仲良くなるには、もう少し時間がかかりそうです。

静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

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(仮名)しまぞう(雑種キジトラ 去勢済オス 推定7歳前後)【R6.8.28更新】

飼い主の事情により江別保健所に収容され、6月10日に動物愛護センターに移りました。上のしまお、下のさばこ達と一緒に暮らしていたそうです。3種混合ワクチン接種済み、猫エイズ・白血病とも陰性。慢性の歯肉炎があり、前歯が下1本を除いて抜けてしまったようです。現在ご飯を食べるのに問題はないようですが、奥歯もいずれ抜歯が必要になると思われます。

センターへ来てしばらくはケージの物陰に隠れたり、人の手やモノが近づくと、パンチを繰り出していました。8月に入って手からおやつを食べてくれるようになると急速に人慣れが進み、歯ブラシでのブラッシング経て、今ではゴローンとお腹を見せてくれるようになりました。直接手で撫でても気持ち良さそうにしてくれます。今はまだ落ち着くケージの中ではありますが、ベタ慣れ猫さんへの道が開けてきました!

ご飯もしっかり食べ、トイレも上手に使える良い子です。この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

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▲8月27日の様子

(仮名)さばこ(雑種サバトラ 避妊手術済メス 推定5歳前後)【R6.8.28更新】

飼い主の事情により江別保健所に収容され、6月10日に動物愛護センターに移りました。上のしまお、しまぞう達と一緒に暮らしていたそうです。3種混合ワクチン接種済み、猫エイズ・白血病ともにウイルス陰性。

3頭の中で一番小柄ですが気の強さは一番で、保健所では「パンチさん」のニックネームを付けられていました。人慣れに一番苦労すると思われていた「さばこ」さんですが、ねずみのおもちゃが心を掴み、7月中旬には静かな環境であればケージ下まで降りて遊んでくれるようになりました。相変わらずのツンツン具合で、近づくとすぐ上に逃げていってしまいますが、少しずつ心を開いてきています。おやつも好んで食べてくれるため、食べているときにブラッシングを行うなど人慣れに向けて日々奮闘中です。最近は、しっぽの付け根を撫でられるのが好き、ということがわかってきたため、あともう一押しです…!

静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

※左上の犬歯や前歯がなく、前歯も下1本を除いてありません。歯肉炎が認められるため、その影響で抜けてしまった可能性もあります。

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(仮名)じゅん(雑種黒 去勢済 オス 推定5歳前後)【R6.9.5更新】

飼い主の事情により江別保健所に収容され、8月8日に動物愛護センターに移りました。健康状態は良好です。3種混合ワクチン1回接種済み。猫エイズ・白血病ともウイルス陰性。

センターにいる猫さんの中で最も体が大きく、体重も7.9キロと迫力のある猫さんです。新しい環境への緊張も解け、今では大きな3段ケージの上段でドシっと構えていることが多いです。保健所に収容されていた頃から、高いところが好きだったようなので、新しいお家にも高い場所があると落ち着く場所になるかもしれません。基本的に大人しい子ですが、構いすぎると「シャー」と警告されたり、少し手が出てしまうことがあります。人とはほどよい距離感を保ちたい猫らしい猫さんです。

静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

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(仮名)ぼん(雑種キジ白 避妊済 メス 推定1歳以上)【R6.9.5更新】

飼い主不明で下のかん、すみとともに俱知安保健所に収容され、8月13日に動物愛護センターへ移りました。健康状態は良好です。3種混合ワクチン1回接種済み。猫エイズ・白血病ともウイルス陰性。

今どき珍しい和風美人な猫さんです。とても人慣れしているため、人に可愛がられていた可能性があります。穏やかで親しみやすく、誰にでもすぐに懐いてくれるフレンドリーな性格です。若齢と思われますがおもちゃへの反応は薄く、人に撫でてもらうことの方が何よりも嬉しいようなので、この子が飽きるまで撫で尽くしてくれる素敵な飼い主さんをお待ちしています。

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(仮名)かん(雑種キジ白 未避妊 メス 推定3歳未満)【R6.9.10更新】

飼い主不明で上のぼん、下のすみとともに俱知安保健所に収容され、8月13日に動物愛護センターへ移りました。3種混合ワクチン1回接種済み。また、9月6日に実施した健康診断で女の子と判明。健康状態も良好で、猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。

攻撃性はありませんがとても怖がりな猫さんで、センターへきてしばらくはケージ内に置いているキャリーの中で過ごしていました。先日の夜にカメラを設置したところ、隣のケージにいるぼんちゃんの方に近づいてウロウロしていたり、何度も鳴く様子が映っていました。その後、2匹のケージを近づけてみたところ、少し不安が和らいだのかハンモックの上でくつろぐ姿を見かけるようになったため、かんちゃんにとってぼんちゃんは母親のような存在なのかもしれません。

まずは静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。                                    ※10月に避妊手術を予定しており、引渡し時期についてはご相談させていただく場合がございます。

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(仮名)すみ(雑種キジ白ハチワレ 未去勢 オス 推定3歳未満)【R6.9.10更新】

飼い主不明で上のぼん、かんとともに俱知安保健所に収容され、8月13日に動物愛護センターへ移りました。3種混合ワクチン1回接種済み。また、9月6日に実施した健康診断で男の子と判明。健康状態も良好で、猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。

攻撃性はありませんがとても怖がりな猫さんです。今はケージ内に置いているキャリーの中が一番安心できる場所で、物音を立てずひっそり暮らしています。食べることは好きなようで、スタッフさんがごはんを持ってくる気配を察知すると、スッと出てきてモリモリごはんを食べてくれます。また、隠れていることが多く中々見ることができませんが、実は背中に大きなハートマークがついています。

まずは静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。                                       ※10月に去勢手術を予定しており、引渡し時期についてはご相談させていただく場合がございます。

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※譲渡交渉中(仮名)くぅ(雑種キジトラ茶斑 未避妊 メス 推定3歳前後)【R6.9.17掲載】

飼い主の事情により下の「しぃ」ちゃんと一緒に静内保健所に収容され、9月4日に動物愛護センターに移りました。しぃちゃんのことを大変可愛がっており、面倒もよく見てくれています。右目損傷の経緯については不明ですが、相当の時間が経過していると見られます。今後、健康診断を予定。右目の治療方針についても決めていく予定です。3種混合ワクチン1回接種済み。

やや臆病ですが、環境への順応性は比較的高い子です。センターへ来た当初はケージ内で固まっていましたが、現在は動画のように温厚で、誰にでもゴロゴロ甘えてくれます。最近では、自分からケージの外へ出てくることも増えてきました。

一緒に保護された「しぃ」ちゃんのことは家族のように大切にしており、しぃちゃんに危険が迫ったときには威嚇などで守ろうとする強くて優しい、母親のような一面もあります。

この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

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▲9月11日の様子

※新しい飼い主さんが決まりました!(仮名)しぃ(雑種茶黒サビ 未避妊 メス 推定2カ月)【R6.9.20更新】

飼い主の事情により上の「くぅ」さんと一緒に静内保健所に収容され、9月4日に動物愛護センターに移りました。3種混合ワクチン1回接種済み。健康状態も良好で、猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。

子猫にしては自己主張控えめで、自分から甘えるのがちょっぴり苦手な子です。友好的な性格で人慣れもしていますが、自分からグイグイ甘えにくることはあまりありません。まだまだ甘えたい時期のはずなのですが…構ってほしそうに見つめたり、小声で鳴いたりする程度です。そんなしぃちゃんですが、「くぅ」さんのことは本当の家族のように慕っており、ケージの隙間から手を伸ばすなど甘えるような仕草を見せています。

しぃちゃんは、これから人とかかわる時間を重ねることで、ベタ慣れ猫さんへの道も開ける可能性が十分あります。愛情を注いで育ててくださる飼い主さんをお待ちしています。また、しぃちゃんは幼猫ですので長ければ20年ほど生きることも考えられます。終生飼養について十分ご理解いただき、最期まで飼うことが可能かについてもご検討ください。

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※譲渡交渉中(仮名)もな(雑種白黒ハチワレ 未避妊 メス 推定1歳未満)【R6.9.20更新】

飼い主の事情により江別保健所石狩支所に収容され、9月11日に動物愛護センターに移りました。3種混合ワクチン1回接種済み。健康状態は良好です。今後、健康診断を予定しています。

とにかく怖がりな猫さんで、人の多い日中は気配を消し、物音もほとんどたてません。本当にそこにいるのかと不安になりますが、キャリーの中から目を光らせ、こちらの様子をジッ…とうかがっています。引きこもりがちな子ですが、最近は人気の少ない時間を見て少しずつ外に出てきてくれるようになってきました。

人慣れに時間を要する子ですが、静かな環境で、この子のペースに合わせて仲良くなっていただける飼い主さんを募集しています。また、もなちゃんは幼猫ですので長ければ20年ほど生きることも考えられます。終生飼養について十分ご理解いただき、最期まで飼うことが可能かについてもご検討ください。

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※譲渡交渉中(仮名)ニコ(雑種グレー縞 去勢済 オス 推定5歳未満)【R6.9.20掲載】

迷子のため江別保健所石狩支所に収容され、9月18日に動物愛護センターに移りました。健康状態は良好です。3種混合ワクチン1回接種済み。今後、健康診断を予定しています。

おっとりマイペースな猫さんです。誰に撫でられても嫌がりません。外を見ることが好きで、3段ケージの上からぼーっと外を眺めています。ケージの中も綺麗に使うことが出来る子です。

静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

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(仮名)もとし(雑種キジ白 未去勢 オス 推定1歳前後)【R6.9.20掲載】

迷子のため苫小牧保健所に収容され、9月19日に動物愛護センターに移りました。やや風邪気味で目ヤニが出ていますが、活発に動き回っています。今後、健康診断及び去勢手術を予定しています。

とても寂しがり屋で、人が近くに寄ると「構ってくれ」とずっと鳴いています。ごはんやおやつよりも人が好きです。新しい環境にまだ少し緊張気味ですが、すぐにベタ慣れ猫さんになってくれると思います。

静かな環境で、この子のペースで仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

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(仮名)メアリ(雑種キジトラ メス 推定3歳未満)【R6.7.25更新】※疾病のため療養中

疾病が見つかったため、協力機関で長期療養することになりました。譲渡が可能となりましたら、再度お知らせします。

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(仮名)ミスター(雑種黒 去勢済 オス )【R6.8.28更新】 ※怪我のため療養中

交通事故による骨盤及び大腿骨の骨折により岩見沢保健所に収容され、8月2日に動物愛護センターに移りました。3種混合ワクチン1回接種済み、猫エイズ陽性。

8月23日に左足の断脚手術を行いました。現在は協力機関にて療養中です。頑張るミスターにご関心のある方は、ぜひご連絡ください。

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猫のエイズ(猫後天性免疫不全症候群)について

猫エイズとは、猫免疫不全ウイルス(FIV)の感染により猫の免疫機能が低下する病気です。さまざまな感染症にかかりやすく、健康な猫では感染しても無症状や軽症で済むような病原体でも重症化し、死亡することがあります。

猫エイズのウイルスは猫のみに感染し、人間や他の動物にはうつりません。人のエイズウイルスと同様、濃厚な接触がなければ感染しませんが、ケンカや交尾で感染するため、ウイルス陰性の猫とは同居を避けるのが望ましいです。また、感染拡大のリスクを減らすため、去勢・避妊手術も必要です。

日本では、このウイルス陽性の野良猫が普通に見られます。野良生活や不衛生な環境でウイルスに感染してしまった猫でも、環境の整ったストレスの少ない屋内で、十分な栄養を与え、体調に変化があれば早めに対処するよう心がければ、ノンキャリアの猫と変わらず天寿を全うできることも少なくありません。

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