景観行政団体への移行（倶知安町）

倶知安町の「景観行政団体」に係る道との移行について協議が終了しました

旭ケ丘からの羊蹄の輝き

　俱知安町は、秀峰羊蹄山やニセコ山系に囲まれ、清流日本一に輝いた尻別川の流域沿いに広がる、雄大な自然を誇る町であり、また、羊蹄山を背景とした、季節ごとに移ろいを見せる農業地域も、町を象徴する景色のひとつです。
　｢未来へつなぐ羊蹄の輝き｣を基本理念に、倶知安町の人々が彩り豊かな自然を象徴する｢羊蹄山｣をいつまでも大切にしながら、今よりも暮らしに豊かさを感じて発展していくよう、互いに支え合い、未来へつないでいくことを目指します。


　令和４年３月10日、倶知安町の景観行政団体への移行に係る道との協議は終了いたしました。

　これまで倶知安町の区域については北海道が景観行政事務を処理していましたが、今後、倶知安町は自らの景観計画を策定し、地域の特色を活かした景観づくりに取り組む予定です。


○景観行政団体移行予定日
　令和４年９月１日

○景観法に基づく行為の届出先について
　令和４年９月１日以降、倶知安町の区域内での景観法に基づく行為の届出は、倶知安町へ提出することとなります。
　　※倶知安町景観計画が施行されるまでは、｢北海道景観計画｣の内容を準用します。

■景観行政団体とは　
　景観法に基づき景観事務を処理する地方公共団体。
　都道府県、政令市、中核市がこれにあたり、それ以外の市町村は、都道府県と協議して景観行政団体となることができます。
　景観行政団体は、景観計画の策定など、景観法に基づいて良好な景観形成のための施策を実施できます。

　北海道は、地域の主体的な景観づくりへ向けて、市町村が景観法の活用による良好な景観づくりを進めることができるよう、景観行政団体への移行を支援しています。
　令和４年(2022年)９月１日に、倶知安町が道内市町村における23番目の景観行政団体に移行する予定です。


※令和４年(2022年)８月現在、北海道と22市町村(札幌市、旭川市、函館市、小樽市、釧路市、当別町、黒松内町、長沼町、 東川町、美瑛町、清里町、平取町、上富良野町、栗山町、北見市、東神楽町、中標津町、富良野市、伊達市、洞爺湖町、千歳市、弟子屈町)が道内における景観行政団体です。※