北海道では、品格法等の改正を受け、「公共工事の品質確保に関する北海道の取組方針」を平成27年12月に改定し、施工条件等に応じた適切な設計変更など北海道が発注者として取り組むべき事項の方向性を示したところであります。
こうしたこと等を踏まえ、工事準備段階・工事施工段階における発注者・受注者の役割、設計変更等手続きの円滑化・迅速化、適切な設計変更の留意事項等について、受発注者双方の理解を深め、各種手続きを書面をもって速やかに実施することを通じて、北海道が発注する公共工事の円滑化等を図るため、「工事施工円滑化ガイドライン」を作成しました。
本ガイドラインは、これまで道が策定してきた「設計図書等作成要領(請負工事編)」、「設計図書の照査ガイドライン」、「工事における工期延長等に係るガイドライン(案)」、「提出書類のガイドライン」に加え、「条件明示チェックリスト」を追加した工事施工円滑化5点セットをひとまとめにして作成したものであります。
・工事施工円滑化ガイドライン 【令和4年9月改定】
(抜粋) 仮設工の積算における留意事項
工事施工円滑化5点セット
1.条件明示チェックリスト【令和4年9月改定】
2.設計図書作成要領(請負工事編)【令和4年10月改定】
3.設計図書の照査ガイドライン
4.工事における工期延長等に係るガイドライン(案)【令和6年8月改定】
(※旧「工事一時中止に係るガイドライン」)
5.提出書類のガイドライン