発電所の概要
滝下発電所は、国産エネルギー資源開発の一環として建設したものであり、夕張市沼ノ沢地点の取水堰から延長6.8kmの導水路トンネル等で、夕張郡栗山町字滝下地点の発電所に導水し発電を行う水路式発電所として、昭和63年7月に着工し、総工費171億1千万円で、平成4年4月に完成しました。
運転開始 | 平成4年4月 |
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出力 | 16,600kW |
年間発電電力量 | 56,383,900kWh(令和5年度実績) (一般家庭約20,400戸分) 注:1戸2,760kWh/年で換算 |
水車型式 | フランシス |
発電所型式 | 水路式 |
沼の沢取水堰の概要
沼の沢取水堰は、夕張シューパロダム下流約16kmの沼ノ沢地点に建設され、最大毎秒30.0立方メートルを取水し、約6.8kmの導水路トンネル等を経て、滝下発電所に導水しています。