発電所の概要
天塩川の最上流地点に位置するポンテシオ発電所は、昭和48年の石油危機を契機に国産エネルギー開発の一環として、道営では初めてのダム水路式発電所として、昭和55年6月に着工し、総工費102億5千万円で、昭和58年6月に完成しました。
運転開始 | 昭和58年6月 |
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出力 | 11,000kW |
年間発電電力量 | 50,236,300kWh(令和5年度実績) (一般家庭約18,200戸分) 注:1戸2,760kWh/年で換算 |
水車型式 | フランシス |
発電所型式 | ダム水路式 |
ポンテシオダムの概要
ポンテシオダムは、道営電気事業初の発電専用のダムとして、岩尾内ダム上流約18km地点に建設されました。貯水容量は、99万6,000立方メートルで最大毎秒8.0立方メートルを取水し、約8.2kmの導水路トンネル等を経て、ポンテシオ発電所に導水しています。