選奨土木遺産認定

滝の上発電所(滝の上発電所施設群)の選奨土木遺産認定

2000年(平成12年度)から公益社団法人土木学会が行っている選奨土木遺産認定について、当局の滝の上発電所が、同じ北海道の網走橋(北海道開発局網走開発建設部所管)を含む全国22件の施設とともに、2017年度(平成29年度)の土木遺産として認定されました。
滝の上発電所施設群は、「石炭産業の電力化と高圧送電に応え、落差のある岩盤に堅抗を設けた落水方式を採用し、改修を経て地域に貢献し続ける水力発電所」であり、改修工事後も当初の発電システムを継承し、現役施設として稼働しているところが評価されました。

※受賞の名称は、新旧発電所を含む取水堰から放水口までの発電施設全体を対象としていることから、「滝の上発電所施設群」となっています。

銘板

銘板

認定書

認定書

旧滝の上発電所建屋

旧滝の上発電所建屋

千鳥ヶ滝

千鳥ヶ滝

選奨土木遺産とは、歴史的土木構造物の保存などを目的として、公益社団法人土木学会が、2000年(平成12年度)に設立した顕彰制度です。
推薦及び一般公募により、年間20件程度が選出されています。

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