第4期 北海道自殺対策行動計画について
第4期 北海道自殺対策行動計画
- 何ものにも代えがたい大切な「いのち」を守る -
北海道における自殺者数は、近年、減少してきていますが、依然、毎年900人あまりの方々が自ら尊い命を絶つという大変深刻な状況となっています。
自殺には、経済や生活の問題をはじめ、健康や家庭の問題などが複雑に関係し、個人の問題として片付けらない様々な要因が背景にあることが多いことから、その対策は、社会全体で取り組まなければならない喫緊の課題となっています。
このため道では、平成20年より「北海道自殺対策行動計画」を策定し、自殺対策を取り組んできたところですが、新たに国において作成された自殺総合対策大綱や本道の実情を踏まえ、令和5年度から令和9年度までの今後5年間に係る自殺対策を総合的、効果的に進めるために「第4期 北海道自殺対策行動計画」を策定しました。
この行動計画では、自殺者数や自殺死亡率を10年間で30%以上減少させることを目標に、保健・医療・福祉や教育、司法、労働等に関する機関・団体、大学、警察等がそれぞれ果たすべき役割を明確にし、12の重点施策に沿った53項目の具体的取組を推進してまいります。
○ 第4期 北海道自殺対策行動計画
・ 表紙
・ はじめに
・ もくじ
・ 本文
・ 【資料編】もくじ